15: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 17:42:56.43 ID:C+6JqW0y0
〜〜〜
昼休みの時間になってようやく学校へ向かい、私は真っ先に出店が並ぶ中央通りに向かった。
16: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 17:50:29.73 ID:C+6JqW0y0
しかしどうやら自分の謝罪は通じたのだということを理解し、改めてりんごの代金を渡そうとした。
「いや、そのお金はいらないよ」
17: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 17:55:52.52 ID:C+6JqW0y0
〜〜〜
クラスメートとの和解を済ませた私はベスパに乗って学校の端にある戦車道の教室へと向かった。
18: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:02:32.46 ID:C+6JqW0y0
この日は忘れられない一日になる。
私は重々しい車庫の扉に力をかけた。
19: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:15:01.62 ID:C+6JqW0y0
〜〜〜
それから私のベスパの後ろにはねぇさんが乗るようになった。
20: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:22:23.14 ID:C+6JqW0y0
間もなくして本物のオードリー・ヘップバーンが仲間に加わった。
いや、正確に言うともちろん本物ではない。
21: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:31:55.78 ID:C+6JqW0y0
料理のための買い出しはカルパッチョをベスパに乗せて二人で行くようになった。
カルパッチョは大人しそうな外見によらず結構好奇心大盛で活発なところがあった。
22: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:39:45.89 ID:C+6JqW0y0
アンチョビ「よし、動かしてみろ」
整備マニュアルとにらみ合いながらコツコツと手を入れていたCV-33がようやく仕上がった。
23: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:50:37.87 ID:C+6JqW0y0
また一つ特別な日が増えた。
この日は私が初めて戦車を動かした日だ。
24: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 18:56:53.52 ID:C+6JqW0y0
アンチョビ「さあみんなが見てるぞ!」
「ねぇ、あれ見て!」
25: ◆JxFTtO5TBE
2016/03/19(土) 19:04:28.93 ID:C+6JqW0y0
アンチョビ「さぁ次は試合だぞ!」
ねぇさんはいつも試合で勝つことを考えていた。
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