過去ログ - 【シュタゲSS】フェイリス「……パパ?」
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51: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/25(金) 01:24:27.81 ID:ZOHJGUkI0
ダル「オカリン、牧瀬氏がどんな顔してたか、知ってるん?」

俺は黙り込んだ。
そう、紅莉栖は一体どんな顔をしていたのだろうか。
考えるだけで、胸が苦しくなる。
以下略



52:次回クライマックス(予定) ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/25(金) 01:39:10.68 ID:ZOHJGUkI0



岡部「だって、だってそうじゃないか! じゃあ一体、どうしたらいいんだよ!?」

以下略



53:名無しNIPPER[sage]
2016/03/25(金) 02:36:01.79 ID:gVkt6aTIO
おつ


54:名無しNIPPER
2016/03/25(金) 10:59:22.33 ID:DjhbgUKFO
おつおつ


55: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 22:22:44.50 ID:CPnioHDN0
――Faris Side


今日は仕事が入っていないから、一日いるつもりだった。
そんな私に、牧瀬紅莉栖という方がお見えです、と黒木から連絡が入ったのは、もう少しで昼になろうか、という時だった。
以下略



56: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 22:37:55.25 ID:CPnioHDN0
紅莉栖「はろー、入っていいかしら」

フェイリス「え、あ、うん。いいよ……いいニャ」

フェイリスを忘れそうになって、あわてて付け足す。
以下略



57: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 22:54:53.46 ID:CPnioHDN0

昔、まだパパが生きていた頃、ある女の子と出会った。
パパのお友達の娘さんだというその女の子は、私より年上だけど、ものすごく恥ずかしがり屋さんだった。

髪の短いその女の子を無理やり鏡の方へと連れて行って、私と同じツインテールにした。
以下略



58: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 23:08:15.34 ID:CPnioHDN0


そして、私の誕生日――私は家出をした。
パパを困らせたかった。パパに心配してもらいたかった。
黒木から私がいなくなったのを聞いたパパは、急いで飛行機をとり、帰って来ようとした。
以下略



59: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 23:24:28.61 ID:CPnioHDN0

紅莉栖「驚いたわ、そして、ずっと忘れていた私がとても嫌になった。でも、仕方ないのかもね。あれからお互いに、色々あっただろうから」

確かに、そうかもしれない。
クリスちゃんはそこから飛び級で海外の賢い大学へ行くほどの天才として歩み、私はパパの代わりに会合に出て話し合いをするようになったのだから。
以下略



60: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 23:47:25.01 ID:CPnioHDN0

留未穂「でも、本当ビックリだなぁ、紅莉栖ちゃんと出会っていたなんて」

紅莉栖「それも、こんな風に再開するんだから、ほんと運命のイタズラよね」

以下略



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