過去ログ - モバP「俺はまゆの望むことならなんだってするよ」
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20: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/22(火) 23:17:35.25 ID:ntAGuIFS0
スカウトしたあの日から1ヶ月はたっただろうか。
寮への引越しなどを済ませて、佐久間まゆはうちの事務所の一人として本格的な活動を始めようとしていた。

とはいえ、レッスンを始めた程度でまだ大した仕事はさせないが。

以下略



21: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/22(火) 23:31:45.03 ID:ntAGuIFS0
壁にかかる時計をちらりと見た。
時間は少しだがまだあったので、ここで彼女との距離を縮めようと思い、幾つか質問を投げかけてみることにした。

モバP「そういえば…寮での一人暮らしも始まったわけだけど、怖かったりしないの?」

以下略



22: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/22(火) 23:44:41.28 ID:ntAGuIFS0
モバP「ずっと前から思ってたけどまゆって結構思い切った行動をするよな」

まゆ「うふふ、自分の気持ちには正直に従っていたいだけですよ」

(自分の気持ちに正直に、か)
以下略



23: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/22(火) 23:45:56.64 ID:ntAGuIFS0
まゆ「その、話変わっちゃいますけどモバPさんは休日は何されているんですか?」

俺からまた何か質問しようと思っていたところで反撃がきたので、少し驚いた。

モバP「…唐突な質問だな」
以下略



24: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/23(水) 00:00:48.81 ID:9xh2V5nX0
思わぬお誘いに心臓は高鳴り、頬の筋肉が上向きに吊られるのを感じた。

(まさかまゆが誘ってくれるなんて…)

モバP「お、お出かけ…?」
以下略



25: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/23(水) 00:13:18.96 ID:9xh2V5nX0
どこに行くかなどを話し合っていると、あっという間に時が過ぎていった。
子供に戻ったようにワクワクしながら会話を交わしていた。

話し合いの結果、お出かけをするのは今週の日曜日となった。
ただ買い物に行くだけなのだが、とても楽しみだった。
以下略



26: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/23(水) 00:21:08.71 ID:9xh2V5nX0
まゆをレッスン場へ送り、部署の部屋まで戻ってきた。
自分のデスクに座り、手帳に日曜日の予定を書き込んだ。

確実ににやけながら書いていただろう。
当日のことを想像するだけで胸が踊った。
以下略



27: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/23(水) 00:22:34.97 ID:9xh2V5nX0
息抜きをしようと時計を眺めてみるとなんと、もうまゆのレッスン終了の時間になっていた。
いつも通り迎えに行くことにした。

スポーツドリンクを自動販売機で買い、まゆに差し入れることにした。
ついでに自分用の缶コーヒーも買った。
以下略



28: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/23(水) 00:23:14.79 ID:9xh2V5nX0
モバP「でもレッスン終わりで喉かわいてるだろう」

まゆ「そうですねぇ。じゃあ、それください」

そう言いながらまゆが指差したのはスポーツドリンクではなく、右手の缶コーヒーだった。
以下略



29: ◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/23(水) 00:29:32.76 ID:9xh2V5nX0
今日はここまでにします
おそらく投下のペース下げます


30:名無しNIPPER[sage]
2016/03/23(水) 00:32:21.41 ID:nLANXcopO

なんていうかないがしろにされてるAが可哀相で仕方ない


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