過去ログ - ?「ムッ? 何だ、此処は!?」
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126:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:04:27.85 ID:7huFBj350

マナ(あとはどのタイミングで、この人を彼女に渡すべきかしら……?)


魂をこの世界に定着させたとはいえ、彼は既に死んだ人間であり、その恋人の彼女【葛城ミサト】はいまを生きている人間である。
以下略



127:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:05:42.66 ID:7huFBj350

だが、それが分かっていてもマナにはそれを阻止するつもりも、その事実をNERVの関係者に伝えるつもりも無い。



以下略



128:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:07:05.26 ID:7huFBj350

《site : 渚カヲル》


カヲル(僕は何故、こんなことをしたのだろう……?)
以下略



129:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:08:16.70 ID:7huFBj350

カヲル(もう間も無く、おそらくサード・インパクトが始まる…… それならば、この彼女の魂も、溶け合うリリン達の中へと還した方が良いのかな?)


此処NERVのジオフロントの外で、自身の素体を使用したダミー・プラグにより9体の量産型EVAが活動を始めたことを、カヲルは感じ取っていた。
以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:08:55.24 ID:7huFBj350

彼等は本当に、気がついていないのだろうか?

その先に待ち受ける未来は、種としての滅亡でしか無いという事実に。

以下略



131:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:09:59.07 ID:7huFBj350

カヲル(気がついていても、既に後戻りの出来ない状況なのか……)


NERVの司令の方はよくわからないが、SEELEの老人達の方は結構、強引な無理押しを行っていたようであった。
以下略



132:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:11:02.74 ID:7huFBj350

マナ「こんなところに、先客がいるとは思わなかったわ……」


カヲル(っ!?)
以下略



133:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:12:28.83 ID:7huFBj350

何時から其処に居たのだろうか?

自分と同じように手の中にひとつの宝珠を持つ少女が、鼻先が触れ合う程ぎりぎりの処からカヲルに対して微笑みを向けていた。

以下略



134:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:13:14.38 ID:7huFBj350

マナ「あら? 貴方“も”アダムなのね……」

カヲル「……綾波レイ…じゃないよね? 君“も”リリスなのかい?」

以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 18:16:54.76 ID:7huFBj350

カヲル「……君はいったい、何をしに此処に来たんだい?」

マナ「……最初はこの人の魂を、恋人であるその人の魂のもとに連れて来てあげるだけのつもりだったんだけどね…………」

以下略



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