51:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 02:06:39.24 ID:HT2C1gEo0
アスカ「……ストラスバーグ二尉と、浅利二尉の2人は?」
ナツミ「ふっ……2人とも現在こちらに向かって移動中、間も無く到着されるものと思われ……」
52:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 02:09:14.64 ID:HT2C1gEo0
ヒカリ「トレス・サージ・システム、コードネームE01【エヴァンゲリオン初号機】システム、リンクスタート!」
ナツミ「は、はいっ!!」
53:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 02:11:32.50 ID:HT2C1gEo0
ゲンドウ「ぐぶっ!? がばっ!? ごぼぼっ……!?」
エントリー・プラグ内がLCLで完全に満たされて間も無く、全身に纏わりつく冷たい感触と全身が浮遊しているような違和感を感じ、六文儀ゲンドウは漸くぼんやりと意識を覚醒させた。
54:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 02:14:31.82 ID:HT2C1gEo0
ナツミ「エヴァンゲリオン初号機とサード・パイロットのフィードバック率100%、いつでも発進可能です!」
発令所内に響き渡ったその声を聞き、ゲンドウは漸く、自身がエヴァンゲリオン初号機のエントリー・プラグの中に“浮かんでいる”ことに気がついた。
55:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 02:19:24.38 ID:HT2C1gEo0
ゲンドウ「世迷い言を言っているのは、お前の方ではないか! お前は俺と妻の碇ユイの間に生まれた、俺達の子どもだろうが!!」
シンジ「……と勝手な妄想を言っているが、ユイ、君の意見はどうだい?」
56:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 02:21:16.02 ID:HT2C1gEo0
シンジ「妄言はもう、そのくらいでいいな? 惣流作戦部長!!」
アスカ「了解! コードネームE01、エヴァンゲリオン初号機、発進!!」
57:名無しNIPPER[sage]
2016/03/30(水) 16:36:51.47 ID:kL6oBqem0
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58:名無しNIPPER[sage]
2016/03/30(水) 16:37:08.70 ID:8mzWaPZd0
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59:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 20:31:37.54 ID:hdg3xLKp0
その男、嘗て闇に潜み世界を裏から操っていた強大な権力を持つ秘密組織SEELEの最高幹部十二大老の中でNo.12を冠していた老人は何処とも分からぬ水の中を、ただゆったりと漂いつつ泳ぎ進んでいた。
眼窩に映る水の底には魚一匹、いやプランクトン一匹すら生物が棲息しておらず、壊れて崩落したビル群だけが辛うじて嘗ての面影を残している。
60:名無しNIPPER[saga]
2016/04/01(金) 20:32:38.55 ID:hdg3xLKp0
と、突如、小高い山と山に挟まれた陸地をゆったりと歩いていると、何やら空を飛ぶ虫けらが数匹、自分の周りに集りはじめた。
よく見れば足下にも、何十匹もの虫けらがまるで自分を取り囲むように、地を這いながら群れ集りはじめている。
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