1:名無しのような名無しさん[sage]
2016/03/25(金) 15:32:59.06 ID:Gf9wUHRTO
英雄「何もなくなったな。」
男が見つめる先には、かつて彼が暮らしていた城のガレキが積み重なっていた。どうやら、魔物退治に行ってる間になにかに襲われたらしい。
別に悲しいとは思わなかったが、同僚がいなくなったと思うと何だかつまらない。
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2:名無しNIPPER[sage]
2016/03/25(金) 15:42:34.19 ID:eSaMvjoWo
英雄ってのは英雄になろうとした瞬間に
3:名無しのような名無しさん[saga]
2016/03/25(金) 15:44:00.25 ID:Gf9wUHRTO
淫魔「そうね。すっかり、綺麗になったわ。」
薄い桃の髪を弄りながら、淫魔は呟いた。
今日は黒いほぼ下着のような服を身につけている。
4:名無しのような名無しさん[saga]
2016/03/25(金) 16:01:52.86 ID:Gf9wUHRTO
道をまっすぐ進んでいけば、目的の街へと着く。
淫魔「あ、魔物」
水魔「えーとこれは……。オーク?」
5:名無しのような名無しさん[saga]
2016/03/25(金) 16:19:05.60 ID:Gf9wUHRTO
なんやかんやあって、街についた。
宿屋はどこかと探している最中、何回か物を強引に売られた。菓子類は水魔にあげて、よく分からないイモリの黒焼きは、そのへんに歩いていた猫にあげた。
宿屋につき、部屋を二つ取っておく。
6:名無しのような名無しさん[saga]
2016/03/25(金) 17:54:31.87 ID:Gf9wUHRTO
淫魔「ほら、ヤりましょう?」
英雄「何をだ?」
淫魔「男と女がいるなら、ヤることは一つよね・」
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