過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
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名無しNIPPER
[saga]
2016/03/29(火) 22:09:04.08 ID:stipOQWj0
でもゆっくりでいいんだ きみの声が響く
そんな距離が 今はやさしいの 泣いちゃってもいい?
ステージ上の加蓮を見つめる慶は、やはり自分が彼女をプロデュースすることになって良かったと思った。
他のアイドルよりも手間暇かけて育て上げた成果が、いま如実に現れている。
いつの間にか歌が終わり、会場は水を打ったように静まりかえった。加蓮が一礼すると、一拍おいて、割れんばかりの拍手が轟いた。
加蓮は拍手が収まるのを待ち、観客に対して頭を下げた後、謝意を述べる。
「まだまだ駆け出しのアイドルですが、北条加蓮をよろしくお願いします!」
月並みだが、誠心溢れる加蓮の挨拶に、会場の観客は再び惜しみない拍手を送った。
ライブが終わった後、用意していたCDは完売した。
加蓮は丁寧に、CDを購入したファン一人ひとりと握手し、CDにサインしていった。
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