過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
↓
1-
覧
板
20
80
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/04/02(土) 22:56:40.85 ID:zCk6PcLr0
慶は、先般の会議で美城常務が方針発表した際、シンデレラプロジェクトのプロデューサーが、常務に楯突いたことを思い出した。
彼は世渡り上手というわけではなく、弁が立つわけでもない。しかし、仕事に対しては誰よりもひたむきで、常務もそんな彼を高く評価しているはずだ。
やはり、分断策というのは穿ちすぎだろう。美城常務は、会社の利益を考慮しなければならぬ立場である。成長著しいプロジェクトを、わざわざ潰すような真似はするまい。ただ、彼女自身のプライドの高さゆえに、彼に強く当たっただけのことだろう。
そして常務が渋谷凛、アナスタシア両名をクローネのメンバーに選出したのは、二人が持つ何かを見出したからに違いない。
慶は益体も無い妄想を止めることにし、椅子に深く座り直した。
渋谷凛、北条加蓮、神谷奈緒の三人がユニットを組んだら、どんな化学反応がおきるだろうか。
ユニット名はどうしようかと考えだしたとき、慶は皮算用している自分に気づき、思わず苦笑した。まだ、あの三人でユニットが組めると決まったわけではないのだ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
97Res/79.33 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1459173859/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice