過去ログ - 屋上に昇って.
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135:名無しNIPPER[saga]
2016/04/23(土) 23:22:16.10 ID:XpbS07Gqo

「はい。なんとなくですけど、そんな感じがします」

「はあ」

以下略



136:名無しNIPPER[saga]
2016/04/23(土) 23:22:52.79 ID:XpbS07Gqo

「……最後に会ったとき、忘れてくれって、言ってたよな」

「はい」

以下略



137:名無しNIPPER[saga]
2016/04/23(土) 23:23:32.70 ID:XpbS07Gqo

「……ごめん、さっぱり意味が分からない」

「でしょうね。でもこさちは、ずっと先輩に会いたかったんです」

以下略



138:名無しNIPPER[saga]
2016/04/23(土) 23:24:00.29 ID:XpbS07Gqo

 小鳥遊こさち。
 小鳥遊こさち。

 いくら記憶を浚ってみても、思い当たるものは何もない。
以下略



139:名無しNIPPER[saga]
2016/04/23(土) 23:24:29.92 ID:XpbS07Gqo

「それはたぶん、先輩にもわかると思う」

「……」

以下略



140:名無しNIPPER[saga]
2016/04/23(土) 23:25:19.72 ID:XpbS07Gqo

「うれしい、っていうのとは、違うかな。
 でも、こさちに会いにきてくれたら、先輩の抱え込んだ荷物が、少しだけ軽くなるかもしれない」

 だから、こさちは言うんです。
以下略



141:名無しNIPPER[saga]
2016/04/23(土) 23:26:13.23 ID:XpbS07Gqo

「ありがとうございました、先輩。ずっと言いたかったんです。
 こさち、先輩がいてくれたから、ここまで生きてきました」

 俺には、その言葉の意味がまったくわからなくて。
以下略



142: ◆1t9LRTPWKRYF[saga]
2016/04/23(土) 23:26:44.10 ID:XpbS07Gqo
つづく


143:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 00:24:08.01 ID:Cf0RZuY1o

俺この辺りよくわからないんだよな…
考えようとするとぐちゃぐちゃする


144:名無しNIPPER[sage]
2016/04/24(日) 01:24:36.55 ID:xPqrSi8DO
相変わらず面白いな
終わるのがもったいない…


145:名無しNIPPER[saga]
2016/04/24(日) 23:14:15.78 ID:+7NlXydio



 目をさましたとき、傍にるーはいなかった。帰ってしまったのだ。そういう記憶はあった。
 
以下略



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