324:名無しNIPPER[sage]
2016/05/16(月) 00:43:58.25 ID:M3bM+s/8o
乙です
終わって欲しくないけど終わりまで読みたいジレンマ
325:名無しNIPPER
2016/05/16(月) 13:10:15.68 ID:xSxlSHT3O
おつです
326:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:26:21.93 ID:Fxr7uh8Eo
◇[(feet of) A narrow Fellow]
「で、どういうことなの?」
327:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:26:52.12 ID:Fxr7uh8Eo
「一位だから、なんかちょうだい」
「……」
328:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:27:29.13 ID:Fxr7uh8Eo
「……それで、たっくん、どうして」
「よだかはるーについてきたんだよ」
329:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:27:55.19 ID:Fxr7uh8Eo
「まあ、一緒にきてくれって頼んで、ついてきてもらった」
「なんでまた」
330:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:28:30.02 ID:Fxr7uh8Eo
「そうなの?」とよだかがるーに訊ねる。
「はい」とるーは頷く。
331:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:28:57.23 ID:Fxr7uh8Eo
「どうせ今日、誰もいないし」と佐伯。
「ちいちゃんのお兄さん、いないの?」
332:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:29:26.27 ID:Fxr7uh8Eo
まだすこし明るさの残る宵の口に、俺達は夕闇にまぎれて光を撒き散らした。
中身のある会話なんてほとんどなにもせずに、煙と火の粉のなかで踊るみたいにはしゃいだ。
どこかの部族の祝祭みたいに。
333:名無しNIPPER[saga]
2016/05/17(火) 23:29:59.05 ID:Fxr7uh8Eo
◇
翌週のある日、俺は静奈姉と一緒に、彼女の実家へと向かっていた。
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