過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
1- 20
256: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:02:00.37 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「もちろん、会えてよかったよ」

ミチル「嘘。シンちゃんはいつも別の人を探してる」

シンジ「そ、それは姉さんの思い込みだよ。
以下略



257: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:04:16.15 ID:Ou5Nz1w70
夜 ネルフ前

ヤマザキ「ミチルさんも一緒か。丁度よかった」

ヒュウ、と冷たい空気が渦巻く中ゴウが着ていたコートを借りて、シンジはヤマザキの顔を見上げた。
以下略



258: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:04:51.17 ID:Ou5Nz1w70
ヤマザキ「行くのは人工進化研究所よ。少しショッキングな光景だから、覚悟はしておいて」

ミチル「…………」ヒュウウ

ミチルはヤマザキの後ろ姿を見て、複雑な顔をしていた。
以下略



259: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:05:59.61 ID:Ou5Nz1w70

ヤマザキ「あら? 扉が……」ガチャッ

敷島博士「無駄だ。ワシのパスが無ければ開かんよ」ヌッ

以下略



260: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:07:17.13 ID:Ou5Nz1w70

敷島博士「だがワシは、むしろゴウの中にある人間としての可能性に着目していた」

いつもの敷島博士とは違い、今はどこか達観した賢者のような物言いだ。

以下略



261: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:08:28.89 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「あ……」

モニターに、早乙女博士の姿が映る。
かつて狂気に取り付かれる前の、父親らしい笑顔だ。

以下略



262: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:11:45.49 ID:Ou5Nz1w70
ハッと顔を向けると、ヤマザキが目を潤ませて震えていた。
そしてミチルに向かってがばっと飛びかかり、懇願するようにがくがくとミチルを揺さぶり始める。

ヤマザキ「お願い、ゴウに戻って……私達の子どもを返して!!」ウッ

以下略



263: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:13:06.99 ID:Ou5Nz1w70
ミチル「…………」

ミチルはフッと笑って、あえて堂々と胸を張った。

ミチル「何を言っているの? 私はミチルよ、博士ったら久しぶりに会ったんで見間違えたのかしら」
以下略



264: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:14:15.40 ID:Ou5Nz1w70



カッ

以下略



265: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:15:43.77 ID:Ou5Nz1w70

シンジ「ゴウは見栄っ張りで、言葉足らずだけど、強い人だ。
ゴウはゴウだ。姉さんはゴウじゃない、同時にゴウは姉さんじゃない」

ミチル「なッ……!」
以下略



325Res/221.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice