過去ログ - シンジ「僕はまた、ゲッターロボに乗ります」【エヴァ×チェンゲ】
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259: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:05:59.61 ID:Ou5Nz1w70

ヤマザキ「あら? 扉が……」ガチャッ

敷島博士「無駄だ。ワシのパスが無ければ開かんよ」ヌッ

以下略



260: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:07:17.13 ID:Ou5Nz1w70

敷島博士「だがワシは、むしろゴウの中にある人間としての可能性に着目していた」

いつもの敷島博士とは違い、今はどこか達観した賢者のような物言いだ。

以下略



261: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:08:28.89 ID:Ou5Nz1w70
シンジ「あ……」

モニターに、早乙女博士の姿が映る。
かつて狂気に取り付かれる前の、父親らしい笑顔だ。

以下略



262: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:11:45.49 ID:Ou5Nz1w70
ハッと顔を向けると、ヤマザキが目を潤ませて震えていた。
そしてミチルに向かってがばっと飛びかかり、懇願するようにがくがくとミチルを揺さぶり始める。

ヤマザキ「お願い、ゴウに戻って……私達の子どもを返して!!」ウッ

以下略



263: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:13:06.99 ID:Ou5Nz1w70
ミチル「…………」

ミチルはフッと笑って、あえて堂々と胸を張った。

ミチル「何を言っているの? 私はミチルよ、博士ったら久しぶりに会ったんで見間違えたのかしら」
以下略



264: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:14:15.40 ID:Ou5Nz1w70



カッ

以下略



265: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:15:43.77 ID:Ou5Nz1w70

シンジ「ゴウは見栄っ張りで、言葉足らずだけど、強い人だ。
ゴウはゴウだ。姉さんはゴウじゃない、同時にゴウは姉さんじゃない」

ミチル「なッ……!」
以下略



266: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:17:12.95 ID:Ou5Nz1w70
ミチル「……少しだけ、分かっていたわ。隼人君のこと……だけど苦しめたかったの。憎いから。
こんな形でしか、彼を憎むことができなかった……」フッ



以下略



267: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:18:43.97 ID:Ou5Nz1w70

シンジ「……違う! 確かに僕はゲッターの声は聞こえない、いや、聞こえなかった。
だけどゴウは自分の力だけでゲッターを動かしたんだ。僕にだってできるはずだ!」

隼人「何故戦う? お前は」
以下略



268: ◆F1zPmLH.Z2[sage saga]
2016/04/07(木) 22:19:56.59 ID:Ou5Nz1w70

シンジ「僕は僕の力だけでゲッターロボを動かしてみせる……! 
それが人類の力だって、ゴウに教えられたんだ!」

隼人「…………」
以下略



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