過去ログ - アクア「犬ね!」ダクネス「雌犬だと……ハァハァ」カズマ「はぁ……」
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20: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 22:57:22.29 ID:adL2wa3B0
「『ターンアンデッド』ー!」
「『ターンアンデッド』ー!」
「『ターンアンデッド』ー!」
「『ターンアンデッド』ー!」
「『ターンアンデッド』ー!」
以下略



21: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 22:58:14.17 ID:adL2wa3B0
 って、そうじゃない!
 なんでここにヴァイ姫がいるんだ!?
 今までクエストについて来た事なんてないはずだ。
 ……もしかして、気付かなかっただけで付いて来ていたのだろうか?

以下略



22: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 22:59:19.10 ID:adL2wa3B0
 ヴァイ姫を抱いて泣いていたアクアがハッとした表情になり、ヒールをかける。
 大丈夫だ。アクアなら蘇生だって出来る。
 今までだってそうやって来たじゃないか! 何を慌てているんだ俺!
 ヴァイ姫が死ぬことはない! 絶対に!

以下略



23: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:00:06.30 ID:adL2wa3B0
 
  *  *  *



以下略



24: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:01:37.25 ID:adL2wa3B0


「一応、毒は治療したわ……。でも……」
 もう長くないかもとアクアが告げた。

以下略



25: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:03:10.46 ID:adL2wa3B0
 アクアは顔を下げたまま。
「毒は治ったわ……でも……」
 なんで声が震えているんだ? お前はいつも空気が読めないよな。
 いい加減、空気を読んでくれよ……お願いだ、頼む!

以下略



26: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:04:23.74 ID:adL2wa3B0
「アクア。病気でしたら、まだ時間があるのでは?今から病院を探せば……」
 めぐみんが提案してきた。
 そうだ! いくらなんでもすぐに死ぬことはないだろう。
 それまでに病院を探せば!

以下略



27: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:05:09.84 ID:adL2wa3B0
 しばらくの沈黙。
 ダメだ。何を言っていいか、何を喋ればいいかわからない。
 こんなとき、どうしていいのか。わからない。
 みんな同じ気持ちだったのだろう。
 もしかしたら、この沈黙がずっと続くのかもと思っていたら、めぐみんが。
以下略



28: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:06:16.73 ID:adL2wa3B0
「ん。次は私だな。ヴァイ姫、謝りたいことがある」
「?」
 ヴァイ姫がキョトンとしている。かわいいなぁ……。

「そのすまなかったな。私の敏感な部分に甘いものを塗って、お前を困らせた事があったな……おい! カズマなにをする!」
以下略



29: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:07:37.12 ID:adL2wa3B0
 次は俺の番だ。
「俺には夢があるんだ」
 みんな黙って俺の話を聞く。

「俺の夢はハーレムを作る事……って、こら! 聞け! 最後まで聞いてくれ!」
以下略



30: ◆xW69XHZIXl2A[saga]
2016/04/12(火) 23:09:09.94 ID:adL2wa3B0
「じゃあ、みんな最後の挨拶は終わったわね?」
 最後の挨拶とか……相変わらず空気が読めない女神だ。
 みんなそういうワードを出さずに陽気……にやったっていうのに。


以下略



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