69: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 00:49:08.06 ID:VC7Ajst+0
「よし、南條さんの情報は大体解ったとして、次は絵里ちゃんの状況を確認しなくちゃ!」
と私が言うと
70: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 00:51:59.22 ID:VC7Ajst+0
お昼休みになると、私は愛する昼食もそこそこに3年生のクラスへ向かった
当然、狙いは絵里ちゃん
71: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 00:55:13.95 ID:VC7Ajst+0
「うぅ…ひどいよ希ちゃん…」
「ゴメンゴメン、穂乃果ちゃんに会えてついついテンション振り切っちゃった、テヘペロ」
72: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 00:56:44.75 ID:VC7Ajst+0
「えりちの居場所?よーし、占ってあげるよ!」
「いや、そんな事しなくても、どうせいつものとこでしょうが」
73: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 00:58:36.87 ID:VC7Ajst+0
私はとりあえず少ない心当たりの中から、可能性が1番高そうな場所、生徒会室へとやって来た
中に人がいるとすればドアは開いてるはず
74: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:01:06.54 ID:VC7Ajst+0
「………」
絵里ちゃんは生徒会室のパソコンの前で黙々と何かやってるみたい
75: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:03:25.95 ID:VC7Ajst+0
「いやぁ、でも朝はやばかったよねー、さすがに遅刻するかと思ったよ」
あの後すぐ、絵里ちゃんはノルマ達成したとか何とかでゲームを終わらせ私のお話相手になってくれてるの
76: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:06:59.82 ID:VC7Ajst+0
絵里ちゃんは私が落ち着く間ずっと抱きしめてくれた
全く、自然にこんな事しちゃうなんて、ふふっ、これはモテて当然だね
77: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:08:06.10 ID:VC7Ajst+0
ふむ、ここは冷静に状況を分析しよう
生徒会室の扉を開けると、そこではモテモテ生徒会長が涙目の女の子を抱きしめていた
78: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:09:53.29 ID:VC7Ajst+0
アウト!黒!どう見ても告白なシチュエーションじゃん!
「ちょっ、ちが、『ふぇ〜ん!えりちが、えりちがぁ〜』
79: ◆2wv2J1ktzo[saga]
2016/04/16(土) 01:12:58.01 ID:VC7Ajst+0
「で、結果こうなったわけで、別に皆様が思い描いておられるような事は全くなく…」
あの後、すぐに海未ちゃんとことりちゃんも合流し、生徒会室はさらなるカオスと化したのだが、チャイムの音と騒ぎを聞きつけた先生によって一旦は解散となった
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