過去ログ - 卯月「嘘つきうーちゃんと炎の司令官」
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◆Nua7OFNO/vuE
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2016/04/14(木) 23:15:38.27 ID:fgCbAfO70
如月「それじゃあ如月も……はむっ♪」
可愛らしくおにぎりを頬張った如月でしたが、突然口元を押さえ、顔を伏せていまいました。
以下略
16
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◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:17:14.08 ID:fgCbAfO70
卯月「ぷっぷくぷぅ〜、またまた大成功! ロシアンわさびおにぎりだっぴょん!」
なんと酷いことをするのでしょう。如月が食べたおにぎりの中には、とっても辛いわさび漬けがたっぷり入っていたのです。
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17
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◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:19:12.35 ID:fgCbAfO70
もちろんうーちゃんのイタズラはこれだけではありません。
昼寝中の加古のだらしないお腹をくすぐったり、弥生にプリ○ュアと偽ってまど○ギを見せたり。
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18
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◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:20:32.34 ID:fgCbAfO70
そんなある日の夕方、うーちゃんは睦月と弥生の三人で、鎮守府近海の哨戒任務に就いていました。
卯月「ぷっぷくぷぅ〜!」
以下略
19
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◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:21:49.70 ID:fgCbAfO70
その時です。弥生があることに気が付きました。
弥生「これは……SOS信号? でも、すごく弱い……」
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20
:
◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:23:09.05 ID:fgCbAfO70
卯月「えええっ!? 一大事だっぴょん!」
睦月「すぐに司令官に知らせなきゃ! 卯月ちゃん、中継をお願い!」
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21
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◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:24:26.59 ID:fgCbAfO70
うーちゃんの電文は、鎮守府の空気を一気に緊張させました。
司令官「第○○○輸送船団は小規模な船団で、護衛の戦力も少ない。すぐに救援に向かわなくては全滅してしまうぞ!」
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22
:
◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:29:04.94 ID:fgCbAfO70
うーちゃんはお酒を呑んだ隼鷹のようにご機嫌でした。先ほど、全速力で出撃していった第一・第二艦隊とすれ違ったからです。
いつも寝ぼけまなこの加古が、緊張で引き締まった顔をしているのを見た時は、思わず吹き出しそうになりました。
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23
:
◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:30:22.03 ID:fgCbAfO70
睦月「ふ、二人ともよけてーっ!!」
卯月「へっ? うびゃああっ!?」
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24
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◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:31:59.80 ID:fgCbAfO70
卯月「ど、どうしてこんな所に深海棲艦がいるっぴょん!?」
睦月「そんなことより早く逃げないと!」
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25
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◆Nua7OFNO/vuE
[saga]
2016/04/14(木) 23:33:41.50 ID:fgCbAfO70
睦月「ふええ……死ぬかと思ったあ……」グスッ
卯月「うゆ〜……とにかく、しれーかんに知らせないとぉ……」
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