過去ログ - 【艦これ】提督「続投しましたけど…」
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632:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:04:52.25 ID:y/w32fwe0

「……明石、もういいです」

大淀の目がさらに青くなる。
由良が、それに反応する。
以下略



633:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:05:45.56 ID:y/w32fwe0

外さず沈める!

その決意を大淀は持っていた。
事実、放たれた砲弾の一つは明石の艤装を捉えていた。
以下略



634:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:08:12.37 ID:y/w32fwe0

「バカねー」

明石がそう呟いた瞬間だった。
まばゆい閃光が大淀の目を潰した。
以下略



635:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:15:57.64 ID:y/w32fwe0

さして苦戦した様子もなく、明石は由良を見る。
表情には出さないが、明石は自分の博打が半分成功したことに安堵していた。
提督の最後の作戦通り、血の気の多い奴から自分の罠にかかってくれた。
大淀も頭は切れるのだが、いかんせん感情に流されやすい。
以下略



636:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:17:43.42 ID:y/w32fwe0

提督は傷を押しながら走っていた。
長門を倒したまでは良かった。
手榴弾の無茶で死ななかったとは言え、
何処かの臓器が破裂し骨折していても不思議ではない。
以下略



637:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:20:19.51 ID:y/w32fwe0

「終わりだ」

なんとか甲板に出たものの…どうやら、終わりだろう。
そう提督は周りを見渡して直感した。
以下略



638:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:28:46.05 ID:y/w32fwe0

由良は押していると確信した。
ついに腰を上げた彼女と天城は、明石と交戦していた。
明石は強い、だがあくまで工作艦としてである。
戦闘艦艇である二人がかりで押せないことはない。
以下略



639:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:34:59.14 ID:y/w32fwe0
提督は迫る兵を見ていた。
駒__いくら装甲と空母が硬かろうと限度はある。
ならば、次は防げないだろう。
彼の頭は冷静に計算していた。
彼らを取り押さえるため艦娘が突っ込んでくる。
以下略



640:名無しNIPPER[sage]
2016/10/15(土) 23:35:45.25 ID:y/w32fwe0
今夜はここまで。
ありがとうございました。


641:名無しNIPPER[sage]
2016/10/16(日) 00:08:00.19 ID:EV2YFzWo0



642:名無しNIPPER[sage]
2016/10/16(日) 02:28:19.43 ID:ZFQzpLGeo
おつ


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