過去ログ - P「真美は合法、亜美は非合法?」
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14:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:46:34.62 ID:XzStQYvUO
そして鎖骨のさらに先の方には、ささやかな膨らみが二つ、服の隙間からその姿をちらりと覗かせていた。
特別大きいという訳ではないが、中学生でこの大きさならばこれからの成長に大いに期待が持てる。
15:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:49:17.73 ID:XzStQYvUO
盛大に吹いたコーヒーは、目の前の亜美にもれなく吹きかかる。
それを全身で受け止めた亜美の服には、大雨に降られたかのようなシミができた。
16:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:50:48.59 ID:XzStQYvUO
その後出勤してきた他のアイドルたちは、みんなそれぞれに状況に戸惑っていた。
春香、やよい、雪歩はなんとか亜美を宥めようと右往左往し、響と真は仕方ないなぁといった感じで傍観し、千早は訝しげな目でこちらを見つめ、伊織は呆れた様子でため息をつき、あずささんは「あらあら」と言うばかり。
17:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:53:19.20 ID:XzStQYvUO
律子「おはようございまーす……って、あら? プロデューサー殿が亜美に説教されているなんて、なかなか珍しい構図ね」
律子が来たところで、ようやく俺は亜美のお説教から解放される事になった。
18:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 18:56:19.43 ID:XzStQYvUO
なかなか血流の戻らない足を叩いていると、真美が声をかけてきた。
真美「兄ちゃんおはよ。タイヘンだったみたいだねー」
19:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:01:22.78 ID:XzStQYvUO
夜。今日の仕事がひととおり終わり、アイドルたちが三々五々と家路につく時間。
「お疲れ様でした」の挨拶が事務所のあちこちに飛び交う。
20:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:03:03.20 ID:XzStQYvUO
亜美「逃げようったってそーはいかないよ、兄ちゃん?」
P「俺は逃げも隠れもしないさ」
21:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:05:15.78 ID:XzStQYvUO
俺が先に入り、後から入ってきた亜美が後ろ手に扉に鍵をかける。
これで俺は亜美を倒す以外にここから出る手段はなくなった訳だ。
22:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:07:19.56 ID:XzStQYvUO
背筋がプルプルいいはじめたところでようやく、ポン、と俺の頭に小さな手が乗った。
そしてそのまま俺の頬に両手を添えて顔を上げさせる。
23:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:09:44.21 ID:XzStQYvUO
P「亜美、俺……どんにゃばひゅだっへうへうお。ほええおまえおひあはえうああ……ってええい、人が真面目に話している時に顔をぐにぐにするな!」
亜美「あはは、ごめんごめん。なんか兄ちゃんの顔っていじりやすくって」
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