過去ログ - P「真美は合法、亜美は非合法?」
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30:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:25:15.79 ID:XzStQYvUO
俺は一旦頭の中で少し整理し、改めて亜美に向き直って話し始めた。
P「手を出していい……というか、普通そういう関係になっていいのは大人になってからなんだ」
31:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:27:40.99 ID:XzStQYvUO
P「亜美は真美といつも一緒だからな。細やかな変化に気づけないのも無理はない。でも、周りの人たちからすると分かるんだ。仕草とか行動とか、ああ、成長してるなぁって」
亜美「……なんかそれ、亜美は成長してないって言ってるみたいでヤな感じだね。亜美だってちゃんと成長してるんだよ?」
32:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:30:12.78 ID:XzStQYvUO
P「亜美、忘れるなよ。ゆっくりだけどちゃんとお前が成長してるって分かってる人は分かってるんだから。あの掲示板に書き込んだ人はさ、きっと亜美の事をちゃんと見てない人なんだよ」
亜美「むー……」
33:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 19:31:47.10 ID:XzStQYvUO
亜美「じゃあ……亜美とは? 兄ちゃんは、亜美ともコイビトになりたいとは思わない?」
P「亜美も同じだよ。真美も亜美も、二人とも俺の大切なアイドルだ。それ以上でも以下でもない」
34:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 20:59:34.12 ID:XzStQYvUO
P「……さて、随分話し込んじゃったけど、時間的にもうそろそろ帰った方がいいだろ。ご両親も心配してるだろうし」
亜美「竜宮のお仕事があったって言えば、パパとママはおそく帰ってもなんにも言わないよ」
35:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:02:21.06 ID:XzStQYvUO
亜美「……ねえ兄ちゃん、どうかな。ドキドキする?」
P「いや、別に」
36:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:03:52.23 ID:XzStQYvUO
P「なあ、もういいだろ? 俺は亜美がセクシーだってちゃん分かってるからさ」
亜美「なんか言い方が投げやりだよー。ダメ、これも罰ゲームのうちなんだから兄ちゃんに拒否権はないの!」
37:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:06:06.20 ID:XzStQYvUO
P「あ、亜美……」
近い。めっちゃ亜美の顔が近い。
38:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:07:28.83 ID:XzStQYvUO
P「俺だってドキドキしてるよ。……ほら、触ってみれば分かるぞ」
俺は亜美の右手を掴んで自分の心臓の辺りへ持ってくる。
39:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:09:20.48 ID:XzStQYvUO
亜美「……えっと、そんじゃ、最後の罰ゲームね?」
何が? と聞き返す前に、亜美が俺の胸にしな垂れかかってきた。
40:名無しNIPPER[saga]
2016/05/02(月) 21:10:36.47 ID:XzStQYvUO
亜美「……ねえ兄ちゃん、もう少しだけこのままでいてもいい?」
俺の胸に耳を寄せたまま亜美は言った。
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