過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」
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628:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:00:53.17 ID:V7tIp2w4O

勇者「魔女を救うことは出来ても、民衆が鎮まらなければ問題解決にはならない」

勇者「召喚士の一件が疑念を加速させた。もしかしたら、街にいるあの魔術師もそうなのではないかと」

以下略



629:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:02:21.37 ID:V7tIp2w4O

勇者「分かりました」

勇者「それと、北王の性格なら怒りに任せて軍を動かすかもしれない」

以下略



630:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:03:57.37 ID:V7tIp2w4O

近衛兵「支えである存在を失いながらも耐えていたのでしょうが、北王はまだお若い」

近衛兵「時が経つにつれ、北王は徐々に変わっていきました……」

以下略



631:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:05:25.76 ID:V7tIp2w4O

近衛兵「…はい、つい先日の魔術師狩りが行われるまでは……」

勇者「言いたくはないですけど、ぼろぼろですね。神聖術師がいなければ今頃は……」

以下略



632:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:06:49.97 ID:V7tIp2w4O

勇者「その為には…

近衛兵「分かっています。事実を知る者、我々が行動しなければならない」

以下略



633:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:16:22.18 ID:V7tIp2w4O

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監獄 別棟独房

以下略



634:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:17:17.04 ID:V7tIp2w4O

魔女「(八方ふさがりだ)」

魔女「(あれ、何で八方なんだろ、百方ふさがりの方が絶望感半端じゃないのに)」

以下略



635:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:19:35.83 ID:V7tIp2w4O

魔女「(でも、自分の弱点くらいは分かってるはず、対策してるに違いない)」

魔女「(けど、それしかないなら、やるしかない)」

以下略



636:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:21:01.57 ID:V7tIp2w4O

兵士「さっきの奴、いい奴だろ? お前のこと本気で心配してたんだ」

兵士「娘がいるんだってさ。何も出来ない自分が情けないとか言ってたな」

以下略



637:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:21:40.16 ID:V7tIp2w4O

兵士「まずは現状がどうなってるか知っとけ。まず始まりからだ」

兵士「魔術師は異形種の仲間かなんかだと思われてて、お前を処刑することで、情報に踊らされた馬鹿共を黙らせる」

以下略



638:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:22:17.56 ID:V7tIp2w4O

兵士「馬鹿共なんざ見捨てて、さっさと逃げれば良かったんだ……」

兵士「まあ、そんな奴なら俺を助けたりしねえか。本当に、いい奴だよ」

以下略



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