過去ログ - オフィーリア「心からお慕いしておりました」
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46: ◆d/8j7bKhKM[sage]
2016/06/02(木) 01:06:54.47 ID:oBZyXVaHO
含みのある視線を向けてみても、ハムレット様は意図を汲み取ろうとはなさいません。
恐らく、気付いてはいらっしゃるのでしょうけど。

ハムレット「あぁ、君が開いて見せてやれば何だって教えてくれるさ」

オフィーリア「酷いです。もう知りません、お芝居に集中することにしますわ」

やはり、これははぐらかされているのでしょうか。
どちらにせよ、これ以上の問答は無意味の様です。

演者「我ら一座並びにこれより演じます悲劇のため、ここに伏して寛大なる皆々様にお願い申し上げます。何卒ご辛抱、ご観覧いただきますよう」

それだけ言うと、幕の裏に引っ込んでしまいました。

ハムレット「あれでも前口上か?指輪の寸言じゃないんだから」

オフィーリア「本当に、短かったですね」

全く、何も説明のない前口上でした。ハムレット様はここで説明があると踏んだのでしょうが、彼らは劇の中で説明をするつもりの様です。

ハムレット「女の恋の様」


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