過去ログ - 八幡「バック・トゥ・ザ・フューチャー?」
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179: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:32:52.79 ID:FNh+H8Zv0

陽乃「まあまあ、任せなさい。娘ちゃんは、管理室へ着いたら、私が出入りできるように窓を開けとくこと。それと、私が管理室へ到着したらブレーカーのコードを切ること。分かった?」

娘「はい!」

以下略



180: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:33:38.45 ID:FNh+H8Zv0


用務員「ふぅ、空いた空いた……って、停電か? ブレーカーは……あれ、上げても反応しねぇな」


以下略



181: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:34:37.58 ID:FNh+H8Zv0

――医務室 21時 残り20分

『おい見たか、葉山が女の子を医務室へ連れ込んでたぞ――』

以下略



182: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:35:12.76 ID:FNh+H8Zv0

――バチンッ

 突然、大きな音がしたかと思うと蛍光灯の電気が消えた。医務室の中は突如として起きた暗闇に包まれた。

以下略



183: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:36:30.96 ID:FNh+H8Zv0

――落雷場所 落雷まで残り10分

娘「ふぅ。これで準備は整いましたよ」

以下略



184: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:37:25.98 ID:FNh+H8Zv0

陽乃「タイムスリップが起動するのは、デロリアンの時速が140kmに達してから。その時間も換算すると、あと10分だね」

娘「うぁ〜お父さんはやくはやく!」

以下略



185: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:38:08.16 ID:FNh+H8Zv0

娘「そんなこと言うならじゃあ、陽乃さんがゴールまでのルートを教えてくださいよ」

陽乃「え……そ、そんなの、壁ドン・あごクイ・スクールラブでしょ」

以下略



186: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:38:50.62 ID:FNh+H8Zv0

――医務室 残り8分

 街灯の明かりが室内へ差してくる。それで、かろうじて雪ノ下の居場所が分かった。未だに電源設備は復旧しない。わずかな明かりだけが頼りだ。

以下略



187: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:40:07.64 ID:FNh+H8Zv0

――残り6分

 ハンカチをくしゃくしゃにして胸ポケットへ押し込む。それからスマホのライトを点け、同じく胸ポケットに入れた。これで足元だけは照らせるはずだ。
 膝立ちになって前かがみになり、患部を照らす。
以下略



188: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2016/06/18(土) 22:40:46.16 ID:FNh+H8Zv0

――残り4分

八幡「しかし、けっこうひでぇな、この傷。階段からでも落ちたのか」

以下略



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