過去ログ - 幼女「ほんとに先生は、私がいないと何もできないんですから」
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◆pCsbWLFMKc
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2016/06/26(日) 22:46:45.97 ID:Te2aTaWZ0
『ご、ごめんね?なんか、そういうつもりじゃなかったんだけど、その、忘れてて』
幼女『いえ、平気ですよ。両親いなくてつらかったことなんていちどもないですし』
『親戚の家にいるんだっけ……?』
以下略
245
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 22:54:15.19 ID:Te2aTaWZ0
〜
『幼女ちゃーん、今日から二年生だねー』
幼女『そうですねー……』
以下略
246
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:01:15.89 ID:Te2aTaWZ0
〜
幼女『先生……』
『んー?』
以下略
247
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:06:50.72 ID:Te2aTaWZ0
幼女『まあ!私、先生と、学校で会えなくなるのは寂しいですけど、でも普段通り、来るのでそれで……』
『……出版社の近くのね?』
幼女『ぁ……』
以下略
248
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:13:00.76 ID:Te2aTaWZ0
『……』
幼女『……』
幼女『……ほ』
以下略
249
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:18:26.32 ID:Te2aTaWZ0
幼女『それに……先生……私……』
幼女『まだ私……』
幼女『うっ……』ポロポロ
以下略
250
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:20:46.65 ID:Te2aTaWZ0
〜
幼女『もうすぐ卒業式ですね』ショッキアライ
『そうだねえ……早いもんだ』
以下略
251
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:25:22.75 ID:Te2aTaWZ0
『私と一緒に来て、』
『助手になってよ』
幼女『……それは、どういう……』
以下略
252
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:32:47.93 ID:Te2aTaWZ0
〜
幼女『……先生』
『ん、こんにちは幼女ちゃん』
以下略
253
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:39:23.24 ID:Te2aTaWZ0
『お?もし助手になってくれるんだったら私はもう教師ではないから、小説家として先生と呼んでくれたまえよ』
幼女『どっちにしろ同じじゃないですか』
『はは、まあね』
以下略
254
:
◆pCsbWLFMKc
[saga]
2016/06/26(日) 23:44:49.55 ID:Te2aTaWZ0
幼女(本当に、これでいいんだろうか……)
幼女(私と先生は、「私と先生」以外にはなれない……なれるはずもない……)
幼女(それでも私は……傘を返しに行ったあの日から、ずっと先生と一緒に……)
以下略
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