過去ログ - 速水奏「The Dark Side of the Moon」
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24:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:48:58.11 ID:kj4bVlfs0
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以下略



25:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:50:54.51 ID:kj4bVlfs0
「はぁ…恥ずかしいところみせちゃったわね」

「いいえ、そんな事はありません…『涙にもそれなりの快感がある』という言葉もあります…今日の奏さんはストレスを発散しただけです」


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26:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:51:41.13 ID:kj4bVlfs0

「文香、私貴方が妬ましいの」

「…それは…どうしてですか?」

以下略



27:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:52:43.08 ID:kj4bVlfs0
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以下略



28:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:53:27.79 ID:kj4bVlfs0
「あら、ちひろさんってば酷いわね。お世話になった二人の晴れ舞台だもの、きちんとお祝いしなきゃと思って」



「ありがとうございます」と彼女は頭を下げ、もう一度渡しと目線を交わす。
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29:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:54:01.72 ID:kj4bVlfs0
たぶん今の私は、かなり嫌味な顔をしているだろう。

けれども彼女はそんな私の万倍も悪い笑顔でこう返す。


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30:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:55:14.62 ID:kj4bVlfs0
これで本当に、やるべき事は全部やった。

清算すべきものは全てした。

今日は本当に来て良かったと、心から思えた。
以下略



31:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:55:59.05 ID:kj4bVlfs0
いた。


案の定壁際の隅の方に佇んでいるが、その隣には見知らぬ人が立っている。

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32:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:56:59.16 ID:kj4bVlfs0
「あの…今日、伊吹さんは欠席されてるのでは…」



未だ自体を飲み込めない文香は呆けた顔を私に向けている。
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33:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 12:57:54.57 ID:kj4bVlfs0
「じゃあ…私と結婚する?」

「えっと…法律が…」


以下略



34:墓堀人[saga]
2016/07/01(金) 13:00:35.10 ID:kj4bVlfs0
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おしまい。

以下略



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