125: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 05:43:32.39 ID:tU08Tvud0
「ケイ、今度夕張を借りるぞ。」
「どうしたんです？」
「そろそろかと思ってな。」
126: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 05:45:31.55 ID:tU08Tvud0
「ケイくん、明日私初出撃だって！」
「もう知ってるよ…。」
127: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 05:48:24.20 ID:tU08Tvud0
「メロンちゃーん、おっそいなぁ。早よおいでー。」
「お、置いてかないでくださいよー。」
128: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 05:51:54.42 ID:tU08Tvud0
「おし、やったな……メロンちゃん、おいでや。今から煙晴れた後のもん、よう見とき。」
129: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 05:54:44.05 ID:tU08Tvud0
「かんぱーい！」
130: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 05:58:22.51 ID:tU08Tvud0
「龍驤さん…？あ！ごめんなさい！トイレ待ってました？」
「ちゃう、キミを待っとったんや。ほぼ初対面みたいなんもんやし、少し二人で話したいなー思うてな。」
「は、はぁ……。」
131: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 06:01:52.72 ID:tU08Tvud0
翌日の事。
回復休業という名目で、この日夕張は強制休暇となった。
132: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 06:04:15.03 ID:tU08Tvud0
「ケイくんの作るもの、やっぱりすごいね…あの魚雷、あれだけブレないなんて。」
「魚雷は一番得意だしね。俺は実際に戦える訳じゃないからこそ、装備そのものの精度を上げるのに命をかけるんだ。
……でなきゃ、1体でも多く奴らを殺せないから。」
133: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/29(金) 06:07:29.37 ID:tU08Tvud0
「そうだな…この戦いの後、軍がどう体制を変えるかわからないけど…一つだけ、決めてる事がある。」
「何？」
「子供の頃、あの街に仲の良かった幼馴染が引越したんだ。
134:名無しNIPPER[sage]
2016/07/29(金) 07:21:27.56 ID:vB3qUe6Uo
イイぞー、これ
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