19:名無しNIPPER[saga]
2016/07/08(金) 00:32:32.03 ID:LAMqFbcL0
「フフーン、プロデューサーさん、見事合格しましたよ。ま、ボクのカワイさをもってすれば当然ですけどね!」
え、ええ、素であんなこと言ってるんだ。
なんていうか、す、凄い……。
「ええ、ええ、ボクのカワイイ姿を見られなかったプロデューサーさんには同情しますよ」
ふーん、プロデューサーさんとお電話してるんだ。
「……え!? 少しだけ見てたんですか? 期待通りカワイかった? フフーン、当然です!……あ、挨拶? え、ええと、なんのことでしょう?……ちょ、ちょっと、あれは――」
電話を片手に得意げな顔をしたり、嬉しそうな顔をしたり、拗ねたり、怒ったり。
何より、楽しそうに喋っているあの子はとても魅力的だった。
「……はぁ、なんか、羨ましいな。って、盗み聞きはよくないよね。帰らなきゃ」
43Res/28.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。