過去ログ - おそ松「あとは勇気だけだ」
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24:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:17:39.10 ID:zkZ6CQRa0
21.

屋外。カラ松、十四松、トド松が重火器を片手に、煙を上げる三連の金○太陽を見ている。
そして隣には、中に小さい光が瞬くカプセルと、エクトプラズムの計測器を抱えたデカパンがいる。

以下略



25:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:18:55.54 ID:zkZ6CQRa0
22.

O・ジョー「やべぇ、フッ飛ばされる。精神年齢13歳(サーティーン)なんかにやられちまう」
C・ジョー「お前の精神年齢はそれ以下……って、ツッコんでる場合じゃない。何か対策は!?」
I・ジョー「話し合いましょう! 話し合いましょう!」
以下略



26:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:20:13.66 ID:zkZ6CQRa0
23.

イワン「……オカシイ」
デカパン「そりゃ、六つ子は子どものころからチヤホヤされたせいで、すこし頭のネジが……」
イワン「ソウジャナイ! じょーハ、二度マデモ僕ノ救援ヲ無視シタ!! 何故!?」
以下略



27:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:21:57.68 ID:zkZ6CQRa0
24.

カラ松「なぁ、十四松、トド松。おかしくないか」
十四松「あはは、落ちないねー……」
トド松「中身は見えてるのに、黄金の部分が全然落ちないよ……?」
以下略



28:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:23:03.64 ID:zkZ6CQRa0
25.

トド松「元に戻らなくてもいいなんて言うからぁー!!」
デカパン「こんなこともあろうかと、強制的に自意識を分離する機械は作っていたダスが……」
イワン「……マダ、完成ノ段階ニハ、程遠イ」
以下略



29:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:24:19.30 ID:zkZ6CQRa0
26.

十四松?「六つ子はともかく、《島村ジョー》ならば、俺の声を聞く耳を持っている」

トド松「……えっ。誰?」
以下略



30:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:31:18.73 ID:zkZ6CQRa0
27.

十四松のように見える謎の人物は、三人の島村ジョーのもとへ歩み寄った。

島村ジョー「何だ、君は。僕をこの世界から追い払おうなんて、そんなことは絶対にさせないぞ」
以下略



31:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:32:21.64 ID:zkZ6CQRa0
28.

島村ジョー「ああ、そうだ……。元の世界では手に入らなかったものが、ここにはある」
島村ジョー「でも、それは全部、僕の物じゃない。おそ松くんたちの物だ」
島村ジョー「初めて、この世界に来て……こんな世界があることを知って……羨ましかった」
以下略



32:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:33:22.35 ID:zkZ6CQRa0
29.

それから、数日後。
三人の《島村ジョー》は、生身の体を乗っ取ることをやめ、おそ松たちは自我を取り戻した。
だが、意識の癒着期間が長かったため、顔はまだハーフ顔のイケメンのままだった。
以下略



33:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:34:15.22 ID:zkZ6CQRa0
30.

デカパン「三人とも、頭にこれを装着するダス。これはイワンの助言を得て開発した装置ダス」
デカパン「例の『歴史改変ビーム』を応用して《島村ジョー》を元の世界へ送り返すダス」
おそ松「え〜? ちゃんと安全性とか配慮してんの〜? 俺、痛いの苦手だからね」
以下略



34:村松 ◆9BrTXjPAxI[sage]
2016/07/16(土) 15:41:33.76 ID:zkZ6CQRa0
31.おまけ

ある日曜日の朝、松野家の六つ子がなにか気がかりな夢から目をさますと、自分たちの父親が《島村ジョー》に変わっているのを発見した。

六つ子「松造おおおおおおおおおおおおおおおお!!」
以下略



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