過去ログ - 【俺ガイルSS】かくして、彼と彼女の放課後は過ぎ去っていく
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5: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/18(月) 23:58:32.21 ID:s2t3tZ320

絶対捉えるとばかりに関節を鳴らす。一体なにを捉えるんですかねぇ。
指太くなりますよ?とか言ったら怒られそうだからやめておこう。しかし、かつての受験生も今やさしずめ呪拳聖といったところか。リアル結婚できない女になっちゃってますよ先生。

「まあ私の話はいいさ。これから予備校かね?」

「ええまあ。今日は自習ですが、最近は毎日です」

「そうか。勉強も結構だが、たまには部活にも顔を出しなさい。雪ノ下が寂しがってる」

「活動日数を減らすのは俺たちで話し合って決めたことです。 第一、あいつはそういうやつじゃないでしょ?」

「そんな通り一遍な返事は期待していないよ。それに」

「それに?」

たぶん今の俺は怪訝な顔をしていたのだろう。
それを解きほぐすように、先生はこちらをちらりと見上げると意味深な笑みを浮かべた。



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