過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
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54: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 06:25:32.23 ID:M+3Ego/D0
−−−

【東の王都・宿屋】

魔法使い「…ねぇ。」
以下略



55: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 06:26:29.87 ID:M+3Ego/D0
勇者「…何が言いたいんだ?」

魔法使い「…何か起きた時、後悔したくないのよ。その為に、やれる事は全部やっておきたいと言うか…」

勇者「だからやっただろ?各地を回って散々演説もしたし、墓参りだってやっと今日できた。」
以下略



56: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 06:27:01.05 ID:M+3Ego/D0
魔法使い「もっと…もっと近くにいきたい。」

勇者「ちち、近いよ!十分近いよ!」

魔法使い「…意地悪。意味、わかってるくせに。」
以下略



57: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 06:29:02.25 ID:M+3Ego/D0
−−−

そして…更に1年の歳月が流れた。

【北の王国・工業都市】
以下略



58: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 06:32:20.57 ID:M+3Ego/D0
男「勇者様に魔法使い様!私共を悪しき傀儡より救っていただき、ありがとうございます!」

女「街に侵入した魔物は、勇者様達が全て倒してくれたわよー!」

子供「やったやったぁ!父ちゃんに怪我をさせた魔物め、ざまーみろ!お前らなんか、勇者様にかかればあっという間なんだからな!」
以下略



59: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 06:32:53.68 ID:M+3Ego/D0
勇者「何か他に策はないだろうか…俺達だっていずれは歳老いて戦えなくなる。それに、この瞬間にもどこかで苦しんでいる人達がいるんだ。早くしないと…!!」

魔法使い「他の策…そうね。これも不可能に近いけど…いっそ魔王を悪者でなくしてしまうっていうのはどう?」

勇者「魔王を悪者でなくす?」
以下略



60:名無しNIPPER
2016/07/21(木) 08:16:43.50 ID:tlH2LocCO
いい母だな


61:名無しNIPPER[sage]
2016/07/21(木) 11:34:18.31 ID:DsUrGmKQo
勇者…


62:名無しNIPPER[sage]
2016/07/21(木) 11:46:13.47 ID:Llx+vMZko
友情パワーで勝つ時代じゃなくなったな


63: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:42:04.10 ID:47smt+axO
−−−

1ヶ月後。

【東の王都・光の広場】
以下略



64: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:43:31.46 ID:47smt+axO
男「ま、魔王が操られているだって?!」

女「一体誰がそんな事を…?!」

魔法使い「皆さん…その者の正体を聞いて驚かないで下さい。いえ…驚くなと言う方が無理なのは百も承知ですが。実際私達もすぐには信じられず、しばらく苦悩しました。しかし…これからお伝えする事は真実です。」
以下略



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