92:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:10:44.07 ID:KOz9dFLMO
ーー同日、正午。
93:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:11:24.27 ID:KOz9dFLMO
ーー数十分後
「お待たせしました。今作れるメニュー全てでございます」
94:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:12:41.28 ID:KOz9dFLMO
「す、すいません。お口に合わないようでしたら、お代は結構ですので」
「そんなことを言ってるんじゃないわ。ここに来るまでまともに食事できそうな店は一件もなかったし、ここもここでいざ入ったら出てきたのは粉物だけ。連邦の食糧援助はどうなってるのよ!?」
「連邦の援助……?」
95:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:13:55.39 ID:KOz9dFLMO
「伊織ちゃん……それって」
「ええ。間違いなくコーサ・ノストラの仕業でしょうね。あいつらが物資の流れを止めてるのよ」
96:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:15:04.53 ID:KOz9dFLMO
「亜美、真美、やよい、行くわよ」
「え〜、まだ一個ドーナツみたいなの残ってるよ〜」
97:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:16:23.49 ID:KOz9dFLMO
バンコク、コーサ・ノストラ支配地区、23番倉庫。
サイバーカフェからの距離はそれほどなく、伊織達は30分足らずで到着することができた。
だが、倉庫は封鎖されており、その周りを黒塗りの車両が囲んでいた。
98:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:18:34.54 ID:KOz9dFLMO
「とにかく、あの車はコーサ・ノストラの車じゃないわ。あいつらはもっと格好のつけた車に乗りたがる」
「じゃーれんぽーのってこと?」
「それもないわね。だけど、見当はついてるわ」
「うー、他のまふぃあさんですか?」
99:名無しNIPPER
2016/07/25(月) 17:19:54.46 ID:KOz9dFLMO
三人が配置についたのを確認する伊織。
彼女以外の三人は離れていてもある力により意思疎通が可能だが、伊織はそうはいかず、黙視で確認した。
バッグの中に手を入れると、薄桃色の筒のようなものを取り出す。
100:名無しNIPPER[saga]
2016/07/25(月) 17:25:45.68 ID:KOz9dFLMO
「やめなさい亜美!」
立ち上がり、叫ぶ伊織に向かい、5.45o弾の雨が降り注ぐ。
101:名無しNIPPER[saga]
2016/07/25(月) 17:28:12.16 ID:KOz9dFLMO
呼び戻されたので行ってきます。
続きは夜にでもあげようと思います。
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