24:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:45:09.85 ID:5vJ3B+Ro0
レナード「ふぅ、今日の仕事はこれで終わりかな。思ったよりかなり長引いちまった」
デニソン「お前も腕を上げたな。いい包丁だ」
25:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:46:45.73 ID:5vJ3B+Ro0
レナード「どうした?なにかあったのか?」
「実は…」
26:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:48:17.54 ID:5vJ3B+Ro0
「そ、そうか…」
「だが…それが本当だとするとかなりまずいことになる…。ただでさえ活性化しているというのに、もう夜になる。夜になってはさらに活性化してしまうぞ!」
27:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:50:07.50 ID:5vJ3B+Ro0
レナード「俺達の家を出てから消息が分かってないらしい。てっきり家に戻っているもんだと思ってたが、多分、あいつ一人で森に向かいやがった!」
デニソン「なんてことを…!俺も探すぞ!」
28:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:51:27.19 ID:5vJ3B+Ro0
エル「…あれ…村、どっち…?」
森の手前ならいざ知らず、ここはエルも踏み込んだことのない森の奥
29:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:53:14.59 ID:5vJ3B+Ro0
――――――――――――――
「見つかったか!?」
30:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:54:24.84 ID:5vJ3B+Ro0
焦る気持ちは押さえ、細心の注意を払い、だが迅速にレナードは森を探し回る
『まとい』を常に発動させており、移動速度は常人の倍だ
だが当然いつまでも使えるわけでなく、限界はくる
31:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:57:03.69 ID:5vJ3B+Ro0
―――――――――――――
エル「レナードぉ…」
32:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 10:58:25.28 ID:5vJ3B+Ro0
「ワォーーーーン!!!」
エル「ひっ…!」
33:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:00:01.72 ID:5vJ3B+Ro0
エル「くっ…この!!」
エルは地面の土を手で掻いて魔物へと投げつける
34:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:01:30.71 ID:5vJ3B+Ro0
魔物はエルに対して徐徐に警戒を下げているのか、エルに近づくチャンスを窺っているようだ
背を向けたら一瞬で終わる
エルは本能的にそれを察知していた
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