過去ログ - 海辺の町と赤く染められた国
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94:名無しNIPPER[sage]
2016/08/07(日) 18:41:35.37 ID:VcDOGOxtO
見てるで
投下中はレスしないのがマナーだからレスなくても見てる人はいるよ
後メ欄にsagaって入れると規制解除できるで


95:名無しNIPPER[sage]
2016/08/07(日) 21:48:07.90 ID:RI607fIH0
乙です。
「赤く染められた国」とは…ひょっとして冷戦末期の話なのでしょうか?


96:1
2016/08/08(月) 21:38:47.38 ID:16FIZzaDO
ダメだPCが書き込め無い…
見てくれた人、ありがとうございます
また、明日にでも試してみます


97:
2016/08/09(火) 19:14:34.25 ID:Hr1jCc1H0
>>94>>95
ありがとうございます。
>>95
そう言った意味の赤ではないですww


98: ◆SQ2Wyjdi7M
2016/08/09(火) 19:15:18.71 ID:Hr1jCc1H0
トリップテスト


99: ◆sfGsB21laoBG
2016/08/09(火) 19:15:51.99 ID:Hr1jCc1H0
では続きを投下させてもらいます


100: ◆sfGsB21laoBG
2016/08/09(火) 19:17:33.14 ID:Hr1jCc1H0
第二章
赤く染められた国 DAY1


101: ◆sfGsB21laoBG
2016/08/09(火) 19:18:42.85 ID:Hr1jCc1H0
赤色の光が大きなガラス窓から入り込み議堂に赤と漆黒のコントラストを描いていた。
御前閣僚会議はその御前を意味する人物が居ないまま、かなりの長引きを見せている。
ウォルフはある意味皮肉に近いこの会議名と議題の矛盾を思いながらも結論の出ない会議を苛々半分、諦め半分の気持ちで挑んでいた。

「…かなりの時間を要しておりますが、閣下はこのままの状態で良しとお考えでしょうか?」
以下略



102: ◆sfGsB21laoBG
2016/08/09(火) 19:19:58.82 ID:Hr1jCc1H0
「…黙っておられては何も進みませんぞ」

再び言葉を発したアビルのそれには怒気が含まれていた。

「…私は、卿が何をそんなに慌てておられるのかが分からぬがな」
以下略



103: ◆sfGsB21laoBG
2016/08/09(火) 19:21:05.44 ID:Hr1jCc1H0
「実際に悪い方向ではないか!逆に何が進んでおるのだ?!エヴァン!」
「そう言う事ではない!首相閣下に向かってのお言葉が過ぎるのだ!」
「言葉狩りは辞めてもらいたい!今はそんな事を論じておる場合では無いことが分からぬのか!」

二人の意味の無い論戦にウォルフは辟易としていた。
以下略



104: ◆sfGsB21laoBG
2016/08/09(火) 19:21:49.26 ID:Hr1jCc1H0
彼は窓を見上げた。眩い赤い光が彼を射す。

…ずっと太陽の光は赤色だ。
あのキラキラした黄色い太陽、抜けるような青空は今は見る事が出来ない。
そして気温の変化が殆ど見る事がない。
以下略



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