過去ログ - みほ「釣りガール、続けてます!」
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1: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:18:18.97 ID:T+DhBd/70

沙織「今度の帰港はどこ行こっかな〜♪」

みほ「沙織さんなんだかご機嫌だね?どこか遊びに行くの?」

麻子「またか、…まぁ沙織が楽しいのならそれでいいんだが」

沙織「んー、なんかね?こう触れるたびに気持ちがわかるようになるっていうか…何を欲しがってるのか、どんなシチュエーションが好きなのか…ほら、私って
尽くすタイプだからぁ〜」

華「尽くしたこともないのに?…とも言えなくなってしまいそうですね…」

沙織「あ、でもなかなか振り向いてくれない子が居るんだよねー。ちょっとシャイな子でさー、こっちがアピールしてもそっぽ向いちゃってー…ほかの子にはす
ぐ手を出すくせにさぁ…そんなんじゃ私だって他の子に浮気しちゃいそうだよ…」

優花里「な、なんだか真剣な話になってますが、…どんな方なんですか?」

沙織「マル」

みほ「まる…さん?」

沙織「うん、よく近所で見かけるんだけどー。のんびりしてるっていうかボーッとしてるって言うか…の割にはガード硬くってー。かと思ったら時々すごく激しっ
て…どうにかものにしてやりたいんだけどねぇ〜」

優花里「は、激しいって…いつの間にそんな」

華「まぁ、まぁ、まぁ!」

麻子「…マルスズキだろ。ちゃんと言え」

沙織「あ、うん。他の子たちは基本ポイントを見定めて、存在感をアピールしてあげれば釣れてくれるんだけど、シーバスってなまじ身近なだけによくわかんなくっ
って…居つきだと一度釣られた子も多いだろうしねー」


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2: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:18:56.22 ID:T+DhBd/70

みほ「な、なんだぁ…びっくりしちゃった」

華「ですよねー…。今度は久しぶりにみんなで行ってみません?いろいろ試してみればその日のパターンを割り出せるかもしれませんし」

以下略



3: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:19:32.77 ID:T+DhBd/70

〜某河口


沙織「さて…今日はそんなに人が居ないね。じゃあこの辺から始めてみようか?」
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4: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:20:02.99 ID:T+DhBd/70

沙織「わぁ、ビギナーズラックってホントにあるんだ…みぽりん、そんなに大きくないから落ち着いて?そのロッドならゼンゼン余裕だから」

みほ「そ、そんなこと言ったって…!結構引くんだけど…!」

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5: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:20:39.81 ID:T+DhBd/70

沙織「この調子だと潮が効き始めたら連発するかもしれないね。華と麻子に連絡しておこうっと、あ、華?今どこー?」

優花里「あれ、どなたか手を振ってますけど」

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6: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:21:17.08 ID:T+DhBd/70

〜主流域


沙織「このへんでいいかな?川が曲がってるでしょ?こういう流れがぶつかるところも有望なポイントの一つだよ。流れの速いところと遅いところがで
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7: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:21:51.94 ID:T+DhBd/70

〜河口


沙織「はいっ、おにぎり作ってきたから食べてねー。お茶もあるよ!」
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8: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:22:19.00 ID:T+DhBd/70

沙織「テクトロ…またマニアックな釣り方を…知らないでやってるのがすごいわよね。でも、あれってもっと足場の高いところでやらないと食
わないんじゃ?」

麻子「知らん。だいたいこんなところで釣ったスズキなんてそんなうまいもんじゃないだろ」グイッ
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9: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:22:51.22 ID:T+DhBd/70

みほ「あれ?なんだか水面がザワついて…波紋のようなものがあっちこっちに」

沙織「ほんと?やっと時合いかな?よーし、じゃあやってみよう!」

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10: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:23:26.66 ID:T+DhBd/70

優花里「…はい!やってみます!」

沙織「みぽりんにもね?」コソッ

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11: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:24:01.41 ID:T+DhBd/70

沙織「見えてきた!銀ピカだね!いいサイズだけど引きの割には…?回遊しててパワーがあるのかな?体高あるし…ゆかりん、タモいつでも行けるからね!」

優花里「お願いします!もう…少し…うわっ!?」バシャバシャッ ジジジジッ!

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12: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:24:33.67 ID:T+DhBd/70

沙織「…あれ、その子なんか頭が小さくて…ヒレが黒い…尻尾の付け根が太くて…あれ?」

華「そう言われれば…あの引きを見ると…」

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13: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:25:00.46 ID:T+DhBd/70

〜麻子の寮


沙織「じゃあどんどん捌いちゃおうね!交代でお風呂入ればいいよ!」
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14: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:25:31.76 ID:T+DhBd/70

〜夕?食


みほ「わぁ、なんだかすごいことになっちゃった」
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15: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:26:07.24 ID:T+DhBd/70

〜後日


沙織「ねぇ!聞いて聞いて!私釣りの師匠ができたの!」
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16: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:26:36.80 ID:T+DhBd/70

番外編1「釣り具屋さんに行ってみよう」


〜帰港日、某釣具店
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17: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:27:33.59 ID:T+DhBd/70

みほ「意外なところで思わぬ人にあったね…」

優花里「はい、店員さんぶりも板についていて…不思議としっくりきています」

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18: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:28:02.98 ID:T+DhBd/70

クラーラ「что?何やら盛り上がっていますね?さぁ、こちらが当店お勧めのエントリーモデルです。どうぞお手に取って確かめてみてください」

みほ「こうして見ると結構長いね。でも、とっても軽い!」

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19: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:28:35.87 ID:T+DhBd/70

クラーラ「はい、では次はリールですね。お二人がシーバスをされるにはPE1.0号を150mほど巻けるものがよいでしょう。となると…この辺りですね。
先ほど選んだロッドに取り付けてみて…どうですか?」

みほ「うん、なんだかすごくそれっぽくなって格好いいね!」
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20: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:29:09.25 ID:T+DhBd/70

クラーラ「ありがとうございます。下巻きとリーダーはこちらでやっておいてもよろしいですか?おまけしておきますので」

沙織「うん、それでお願い!クラらんに任せておけば安心だよ!」

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21: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/08(月) 23:29:35.90 ID:T+DhBd/70

優花里「どっちもなかなか難しそうですね」

沙織「慣れだよ慣れ!」

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