過去ログ - 神崎蘭子「大好きっ!!」
1- 20
22:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 00:25:25.15 ID:Z6ZHfkFVo

 「むむむ……」

夕陽がアスファルトを真っ赤に染める帰り道で、蘭子は未だ悩んでいた。

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 00:27:55.96 ID:Z6ZHfkFVo



――蘭子が待っていた、何か。人はそれを『運命』と呼ぶ事を。

以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 01:24:22.75 ID:Z6ZHfkFVo

 【13歳 / 秋】


蘭子の小さなガラスのハートは、歩き出して五分で早鐘を打ち鳴らしていた。
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 02:10:05.01 ID:Z6ZHfkFVo

親戚の結婚式に出席する為、神崎一家は東京へやって来ていた。
ついでに観光でもしようかと話が纏まり掛けた際、蘭子は一世一代のワガママを口にした。


以下略



26:名無しNIPPER[sage]
2016/09/03(土) 10:10:48.09 ID:sN9RCdRdo
乙です


27:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 13:18:12.00 ID:Z6ZHfkFVo

 「母さん、流石に甘いよ」

 「蘭子。二人が蘭子を大切に思って言ってるのは、分かるかい?」

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 14:34:52.46 ID:Z6ZHfkFVo

 「……予備の充電器を買って来るから、それも持って行く事。いい?」

 「……! うんっ!!」

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 16:22:45.88 ID:Z6ZHfkFVo


 「……うん。お祭りやってたみたい。人がいっぱいで…………はーい」


以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2016/09/03(土) 16:23:19.16 ID:Z6ZHfkFVo



運命の瞬間というのは、得てして突然に訪れる。

以下略



31:名無しNIPPER[sage]
2016/09/03(土) 17:02:35.54 ID:OtbXGfTzO
ちくわ大明神


32:名無しNIPPER[sage]
2016/09/03(土) 17:03:40.93 ID:Z6ZHfkFVo
誰だ今の


432Res/238.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice