過去ログ - 神崎蘭子「大好きっ!!」
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351:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:21:50.78 ID:ckQ0GSngo

 「調べを確かめても?」
 (聴いていい?)

 「もちろん」
以下略



352:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:32:39.30 ID:ckQ0GSngo

楽譜と歌詞カードを手渡される。
『REpresent』と題された横、作詞作曲欄に並んだ名前。
二宮飛鳥の存在証明を受け取り、蘭子は目元を拭った。

以下略



353:名無しNIPPER[sage]
2016/12/24(土) 23:03:36.72 ID:WWyYrHcfo
酒飲みながら読んでは更新待つ間に、挟まれるエピソードのSSを読み返してる
一つ一つの切り取られた時間は輝かしく喜ばしいものであっても
その先にも時間が続いていくことでなぜこんな泣きそうな気持ちになるんだろうなあ

ちょうどボウモア飲んでて嬉しくなった


354:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 23:11:43.81 ID:ckQ0GSngo

CDを丁寧に鞄へ戻しながら、彼が笑う。

 「契約書へサインする時の表情を見せてやりたかったよ」

以下略



355:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 23:19:14.59 ID:ckQ0GSngo


 「結構さ、酷い事言っちゃったんだよね。飛鳥ちゃんに」


以下略



356:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 23:24:20.53 ID:ckQ0GSngo

 「飛鳥ちゃんなら多分、そっちにも言ってるでしょ。『進みたければもっと走れ』、って」

 「……クロノスに容赦は無いわ」
 (時間が無いって、この事だったんだね)
以下略



357:名無しNIPPER[sage]
2016/12/24(土) 23:25:39.06 ID:ckQ0GSngo
(ボウモア、良いよね)


358:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 23:29:47.54 ID:ckQ0GSngo

 【21歳 / 冬】



以下略



359:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 23:40:48.63 ID:ckQ0GSngo


 「絶零の吐息……」
 (寒ーい……)

以下略



360:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 23:45:13.80 ID:ckQ0GSngo

珍しく静かな夜だった。
凍て付く風は凪ぎ、女子寮はいつもの喧噪を忘れたように眠りこけている。
ただ二人と一匹の会話だけが、冷たい静寂を震わせていた。

以下略



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