過去ログ - ダイヤ「あ、この写真…。」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:54:38.62 ID:zsoczlY00
花丸「ふぅ…はぁ…。」

果南「マル、お疲れさま。よく頑張ってたね。」

ユニット練習を終えた途端、花丸が壁にもたれてずるずると腰を下ろした。
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:57:44.36 ID:zsoczlY00
果南「ちょっとダイヤ。ユニット練習、やりすぎじゃなかった?マル疲労困憊って感じだったよ。」

ダイヤ「花丸さんが…?」

どこかに行っていたダイヤが戻ってきたタイミングで聞いてみる。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:59:18.29 ID:zsoczlY00

―――

今日は果南に少し怒られてしまった。花丸に注意を払えていなかったのは、あの時まとめ役だった自分の落ち度だ。仕方ない。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:01:04.24 ID:zsoczlY00
ルビィ「でねでね、果南さんったら――」

ルビィ「鞠莉さんがね!」

ルビィ「そこで善子ちゃんが鞠莉さんと…」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:02:33.61 ID:zsoczlY00

部屋に戻り、何となく不安になった。花丸の一件も含めて、自分は今のAqoursに迷惑をかけていないだろうか。
そもそも自分は最後に加入したいわばよそ者。あまりに出過ぎた真似をしてはいないだろうか。

ここまで考えてかぶりを振る。Aqoursの皆は心優しい。そんなこと、誰一人として思っていないだろう。
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:04:48.18 ID:zsoczlY00
汗が付くといけないから、薄着の上から袖を通す。そう、これを着て踊ったのだ、新生Aqoursで。

――――トクン

不思議な、それでいて甘い高鳴りが胸を突く。
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:09:09.24 ID:zsoczlY00
その晩、夢を見た。

夢の中で自分たちは3人で、海沿いの店でのんびりと寛いでいた。

食べきれるかどうか怪しいほど大きなパフェを、ちまちまと3人一緒につついては曲の相談を進める。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:12:55.38 ID:zsoczlY00
ピコン!

<かなん【今日暇してる?千歌と曜がダイビングしたいって言ってるんだけど、ダイヤもどう?】>

ピコン!
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21:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:14:53.54 ID:zsoczlY00
しばらく横になっていると、ルビィが遠慮がちに部屋に入ってきた。

ルビィ「お、お姉ちゃん、どうしたの…?」

ダイヤ「ああルビィ、少し体調が優れなくて。朝ご飯は後ほどいただきますわ。」
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22:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:17:20.67 ID:zsoczlY00
その昼、夢を見た。

夢の中で自分は1人離れたところに立っていて、2人は背を向けてかなり前を歩いていた。
さらにその前には影が1,2,3,4……

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:20:21.15 ID:zsoczlY00
ダイヤ「っは!…はあっ、はあっ、はあっ……!」

夢だ。汗で貼りついた髪をかきあげようとして、自分の頬が濡れていることに気づく。
いけない、このままではまたルビィに心配をかけてしまう。

以下略



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