過去ログ - 麻子さんと世界における普遍的真実【ガルパンSS】
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 23:06:39.72 ID:Q6TLHCto0
「それよりケーキだ。ケーキを早く出してもらおうか」

「まったく風情がないなぁ。こういうのは先にプレゼント渡してからでしょ」

「プレゼントも……あるのか」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:20:43.55 ID:Krk4/ZLO0
 このやり取りの間、ずっと後ろで真っ赤になってぷるぷると震えていたのがみほである。
 
「ええと、あの……西住殿?」

 沙織、優花里、華と来て、当然次はみほの番ということになる。ところがその手には、当然あるべきもの──手渡すべきプレゼントに相当するもの──が握られていない。
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:24:13.17 ID:Krk4/ZLO0
「ママ……?」

「はいっ。私、その、あんまり頼りにはならないかもしれないけど……麻子さんが困ったことがあったら、いつでも助けに行きます。寂しいときは、いつでも話し相手になります。辛いときには、いつでもこうやって抱きしめてあげます!……だからええと、その……」

 あまりにも周りの反応が無いので、みほの言葉が尻すぼみになる。
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:24:57.93 ID:Krk4/ZLO0
「みほさんがお母さんなら、私たちはお姉さんになるんでしょうか?」

 ころころと華が笑う。

「ええーっ、手がかかりそうな妹だなぁ……まあしょうがないか、やることあんまり変わらなそうだし」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:26:23.34 ID:Krk4/ZLO0
◇◇◇

 夕暮れの道を、麻子の祖母の家へと連れ立って向かう。

 談笑しながら歩く優花里たちを横目に、みほの横についっと麻子が寄ってくる。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:27:57.69 ID:Krk4/ZLO0
◇◇◇

「こんな言葉を知ってる? ”互いに信じあう友こそ、人生において手に入れ得る最高最上の宝である”」

「い、いえ……初めて聞きました」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/09/02(金) 00:28:23.45 ID:Krk4/ZLO0
・間に合ったか微妙だけど終わりです




22:名無しNIPPER[sage]
2016/09/02(金) 02:05:49.40 ID:xkUxPVhMo

よかった


23:名無しNIPPER[sage]
2016/09/02(金) 02:50:47.40 ID:4MBFQehC0
乙でした!


24:名無しNIPPER[sage]
2016/09/02(金) 09:26:19.24 ID:Y1c1otPyo



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