146:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:21:10.36 ID:kcOCOWrQ0
ジジジジジジジジジジ…………。
ジジジジジ……。
ジジッ。
147:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:22:14.11 ID:kcOCOWrQ0
ジジジジジ…………。
記憶を思い出そうとしている私の耳に音が聞こえた。
振り向くと、人の頭が転送されて来ている。
148:名無しNIPPER
2016/09/12(月) 01:22:50.90 ID:kcOCOWrQ0
記憶が蘇ってきた。
凛「あ……すごく大きい鳥……」
西「おッ、思い出してきたか? まァ最後はあんな状態だったからな、記憶ぶっ飛んでてもしゃーねーわな」
149:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:23:34.42 ID:kcOCOWrQ0
西「まァ、一人はスーツ着てたから無事だったみてーだけど、もう二人は胴体吹っ飛んでたから、まー死んだわな」
凛「何? 何言ってるの?」
西「あー、でもお前も同じよーな状態だけど戻ってこれたから、あのバカ共も五分五分か? もー少し早くやれば間違いなく殺せてたのにな。そこらへん爪甘いのな」
150:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:24:28.76 ID:kcOCOWrQ0
凛「違う」
あんな連中死んで当然だと思った。
凛「違う」
151:名無しNIPPER
2016/09/12(月) 01:25:05.43 ID:kcOCOWrQ0
凛「私は違う!! そんなわけ無い!!」
西「お、おいおい、落ち着けって」
凛「私は普通の人間!! 普通の高校生!! 普通の生活をして!! 普通の趣味を持って!! 普通に生きている!!」
152:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:25:58.13 ID:kcOCOWrQ0
玄野「うおあああああああ!! ああああああああ……あッれッ!?」
西「……」
玄野「あれ? 戻って?」
153:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:26:25.30 ID:kcOCOWrQ0
「た、助けでくれぇぇぇぇぇぇ……あァ?」
太った男も転送されてきた。この男も私が撃って殺したはずの男。
生きていた? 転送が間に合ったの?
154:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:27:11.48 ID:kcOCOWrQ0
『ちーーーーーん』
『それでは ちいてんを はじぬる』
ガンツの採点が始まっている。
155:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:27:46.71 ID:kcOCOWrQ0
凛「あっ……」
加藤さんが何かを言おうと口を開こうとした。
責められると思った、何故撃ったんだと言われると思った。
156:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:28:33.67 ID:kcOCOWrQ0
そこで部屋の様子を見る。
加藤さん達は私を探しているようだ。
新しくきた背の高い男の人はガンツを見ている。
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