過去ログ - 凛「GANTZ?」
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467:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:33:37.23 ID:H8pP8bHq0
新宿のライブ会場。

その控え室に二人の少女と、目つきの悪い男性が話をしていた。

P「それでは、ライブの時間まで少しありますので待機をお願いします」
以下略



468:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:35:15.59 ID:H8pP8bHq0
すると前方から歩いてくる大男に未央が気づき声を上げる。

未央「しまむー! 見て見て! 何かすごいのいるよ!!」

卯月「えっ? わぁ……大っきな人ですね〜」
以下略



469:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:36:04.72 ID:H8pP8bHq0
通り過ぎていった男女には目もくれず、未央は何かを見つけて卯月に声をかけた。

未央「ん? んんん!? ちょいちょい! しまむー!」

卯月「どうしました?」
以下略



470:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:37:25.64 ID:H8pP8bHq0
パンッ。

未央「ん? なんか今、変な音しなかった?」

卯月「変な音? ですか?」
以下略



471:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:38:44.84 ID:H8pP8bHq0
未央「ひっ!?」

卯月「な、なにが!?」

何が起きているかは分かっていない。
以下略



472:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:39:58.28 ID:H8pP8bHq0
立ち止まってしまった卯月を見る未央。

振り向く形で見た未央の視界に、後ろから黒い何かを卯月に向けている男の姿が映りこむ。

未央は、咄嗟に卯月を突き飛ばした。
以下略



473:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:40:53.88 ID:H8pP8bHq0
未央「はやく……にげて……」

未央はもう悟っていた。

自分が助からないことを。
以下略



474:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:41:51.93 ID:H8pP8bHq0
卯月の目に映っていたのは、最後まで笑顔だった未央。

笑顔のまま、頭から血を噴き出して崩れ落ちた未央。

卯月「…………あ」
以下略



475:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:43:01.08 ID:H8pP8bHq0
卯月「みおちゃん。すぐにわたしがつれていきますから」

卯月「ちょっとだけがまんしててください」

ふらふらと卯月は歩き続ける。もう動くことの無い未央を背負って。
以下略



476:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 00:43:54.35 ID:H8pP8bHq0
卯月「すぐにつれていってあげますからね」

卯月「びょういんにいけばみおちゃんはなおっちゃうんです」

卯月「そしたらすぐらいぶかいじょうまではしって」
以下略



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