過去ログ - これから日記を書く 6冊目
1- 20
921:名無しNIPPER[sage]
2017/04/02(日) 21:09:19.53 ID:vZ6Dcpre0
放浪者がそのうちインテリくんを連れてくるからダイジョーブダイジョーブ


922: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/04/03(月) 03:34:39.38 ID:8PmvlG5b0
「兵士を見たのかい?」

ミーナと西村の報告に、フレンドは顔をしかめて考え込んだ。この状況下で活動している兵士と言えば、WWPの兵士か、井門や千護のような元防衛軍の人間となる。が、高い確率でWWP傘下の人間と考えるのが妥当なラインだった。

そうなってくると、WWPが何の理由でこの地域を調べて回っているのか。それが問題になってくる。WWPに関する情報を統合すると、彼等は多種多様化したプロジェクトの収集に動いている。そう考えていた。つまり、この隠れアジトがある工場周囲にプロジェクト関連のものが眠っている可能性がある。
以下略



923: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/04/03(月) 04:01:36.21 ID:8PmvlG5b0
五百八十四日目

警察署エリアの探索は進んでいる。今日は晴れたが、昨日に比べると進んではいない。いつも通りということだけだが。良い天候だからといって、進みが良いとは限らない。そもそも晴れ間の方が多い訳だしな。

その代わりと言う訳ではないだろうが、いくらか使える物資の方は出来た。とはいえ、都市攻略を始めた頃を考えると、物資の質が良いとは言えない。時間経過というものを感じるところだ。
以下略



924:西切の手帳にいろいろ書き込みがある  ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/04/03(月) 04:20:29.48 ID:8PmvlG5b0
今日の制圧と探索はそこそこな感じで終わりましたねっと。

気になるフェアリーちゃんですが、なんとか馴染んでる感じかな。

彼女から超能力者のお話は聞けるだろうけど、ちゃんとわからないんだろうなぁ。
以下略



925:ブレイクタイム  ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/04/03(月) 04:31:18.61 ID:8PmvlG5b0
【姉として】
「スラちゃんも空飛んでみるー?」

「(スラも飛べるのー?)」クユン

以下略



926: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/04/03(月) 04:37:20.35 ID:8PmvlG5b0
>>918
十分起こりえます

>>919
やめて! 不遇体質のエクスにはシャレにならないよ!
以下略



927:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/03(月) 18:36:23.17 ID:h4VuOG+L0
乙!
これ日最大最凶のブラック(内容的に)企業WWP


928:名無しNIPPER[sage]
2017/04/04(火) 19:03:31.75 ID:IKsGkzkN0
スラちゃん飛べなくて残念だったね。そもそも最初から高空に行くって発想は俺には無かった訳だけど


929: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/04/06(木) 04:58:30.28 ID:GGWjuIRv0
BAP(有機人造兵器計画)の解析について、アンドロイド開発は順調に進んでいる思われていたが、大きな問題に直面していた。それは、回収してきたアンドロイドが放浪者との戦闘時に置いて受けた損傷個所。そこが順調と思われた開発を足踏みさせることとなった。

打ち込んだエレクトロスピアは、生きた脳髄を外れてその連結部分に食い込んでいた。その後、エレクトロスピアの放電によりショートした訳だが、それにより脳髄から発信される信号を受信し、各機関へのその信号を流す部分が完全にイカれてしまっている状態だった。

つまるところ、人間でいう頸椎に当たる部分が損傷によりどう機能していたかはっきりしない状態だった。
以下略



930: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/04/06(木) 05:24:39.94 ID:GGWjuIRv0
一方、サポートチームの部屋には見慣れないものが置かれていた。マッサージチェアの頭の部分に、人の頭がすっぽりと入るヘルメットのようなものがある。ひじ掛けの左側には、スティック状のレバーがあり、右側はキーボードの特定のキーがついている。

そのチェアに、すでにエクスが座って背もたれにもたれかかっていて、正面にEVEがスリープ状態で椅子に座っている。伊吹はその右側、いつものエクスが座っているデスクにいた。彼が座っているそれから、EVEとエクスの端末に配線が接続されている。

言うまでもなく、これが発展したVRの姿だ。脳波を感知し、電子世界で起きたことを五感に誤認という形で認識させる。境界線を曖昧にしたことで、世界的にその開発を中止に追いやることになった不遇の科学。しかし、それは表面上の話に過ぎない。
以下略



1002Res/822.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice