1:名無しNIPPER
2016/09/18(日) 22:59:34.89 ID:7vcuwGwc0
私が目を覚ますと、そこは広大な荒地でした。
見渡す限り何も無く、ただ乾いてひび割れた大地のみが広がっています。
頬を撫でる生温い風。
口を開けて一息つくと、ひどく喉が乾きます。
舌を動かすと、砂の味を感じます。
ここは何処なんでしょうか。
そう考えても、自分にはなんの記憶もありませんでした。
目を覚ましてから考えた事や、目にした事象が空っぽの脳みそに刻まれていきます。
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