過去ログ - 高森藍子「プロデューサーさん、お風呂さきにいただきました」
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14: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:41:24.50 ID:2LhL2h2EO
[Pさんがお仕事をしているの]

[あーちゃんが遊びに来てるのにほったらかして仕事か。とんでもない男だね]

それはそうなんですけど、未央ちゃんに言われるとちょっと反論したくなりました。
以下略



15: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:43:47.21 ID:2LhL2h2EO
[あーちゃん、私たちの間に隠し事はなしだよ]

早苗さんが手錠を構えているスタンプが返ってきます。

[隠し事なんてしてないよ、ただ…]
以下略



16: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:46:18.06 ID:2LhL2h2EO
[うんうん、あーちゃんの気持ちはよく分かったよ]

加奈ちゃんがメモを取っています。

[メモしちゃだめだからね!]
以下略



17: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:48:00.87 ID:2LhL2h2EO
そうでしたね。

私は言葉だけでは伝わらないこと、伝えきれないこと、たくさんあるって教わってきました。

[それに私たち、困った時にまずは動いてから考えてたじゃん]
以下略



18: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:50:46.26 ID:2LhL2h2EO
「となり座ってもいいですか?」

椅子を持ってきて作業をしているPさんの横へ陣取ります。

「ああちょうど良かった。一緒に考えてもらえるかな」
以下略



19: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:52:42.90 ID:2LhL2h2EO
パソコンの中の膨大なファイルを見ていくうちにとあるフォルダが目につきました。

「あ、Pさん。これってもしかして」

「ああ、これは藍子からもらったデータだな」
以下略



20: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:54:30.56 ID:2LhL2h2EO
「これなんて素敵じゃありませんか?」

ロケの帰りちょっと時間があったのでPさんと寄り道したときに撮影した写真です。

広々とした地平に大きな太陽が沈んでいくところです。
以下略



21: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:55:54.59 ID:2LhL2h2EO
Pさんと目が合います。

二人で同時にお互いのほうを向いたのでしょう、あの時のように。

今です。
以下略



22: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:57:36.00 ID:2LhL2h2EO
どうしましょう、何か言わなきゃ。

だけどさっきまでの焦燥が嘘みたいに今は穏やかな気持ちです。

だって言いたかったことがほとんど叶えられてしまっているんですから。
以下略



23: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:59:04.33 ID:2LhL2h2EO
しばらくそのリズムを愉しんでいた私の耳に優しい言葉が流れ込んできました。

「藍子がいるから頑張れるんだ」

ふぇ!?
以下略



24: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 19:00:39.33 ID:2LhL2h2EO
でもどうしましょう。

胸のドキドキがおさまりません。

茜ちゃんみたいに今すぐ走り出してしまいたい気分です。
以下略



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