151:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:12:10.20 ID:X5Ypwzoq0
__彼女の遠征・出撃・哨戒任務など、あらゆる長期時間を求められることを、私が引き受けます。
__これなら、磯風はほとんどの時間を料理にあてがえる。
152:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:13:04.75 ID:X5Ypwzoq0
―鎮守府正面海域 桟橋―
そろそろと沈みゆく夕陽は、その場の誰をも等しくオレンジ色に染め上げていく。
153:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:14:23.03 ID:X5Ypwzoq0
―桟橋―
磯風「ぜぇ…はぁ…」
154:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:15:18.63 ID:X5Ypwzoq0
驚愕の顔を浮かべながらも、彼女は徐々に理解した。磯風が出撃などしなくて済むよう浜風が懇願したと、磯風本人に気付かれたことに。
磯風「浜風ええええええぇぇぇぇぇ!!」
155:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:16:01.54 ID:X5Ypwzoq0
156:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:16:41.65 ID:X5Ypwzoq0
―桟橋―
磯風「うぅ…浜風ぇ…グス…」
157:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:18:16.30 ID:Bc1ZfOz/0
磯風「ここで挫けるわけにはいかない。私は何度でも、何度でも立ち上がる」
磯風「浜風に、美味い料理をくわせてやる!絶対に!」
158:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[saga]
2016/10/02(日) 18:19:07.83 ID:Bc1ZfOz/0
霞「言っておくけれど、私は前言撤回する気はないわよ」
霞「タイムリミットは、浜風が帰ってくるまで。この四日間のうちに、なんとかするわよ」
159:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:19:50.49 ID:Bc1ZfOz/0
霞「必要以上に関わらない。けれど困っていれば、助ける。それがアンタだと思ったけど…違った?」
曙「違うし!あーもう、なんなのよ!」
160:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 18:20:17.10 ID:Bc1ZfOz/0
曙「だっーーー!!わーったわよ!やりゃーいーんでしょ、やりゃー!?」
磯風「やってくれるのか?ありがとうぼのぼの!大好きだーっ!」ギュムゥ
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