過去ログ - 渋谷凛「冷蔵庫に入れてあったはずのプリンがない」
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6: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:18:16.96 ID:+hfZpNLO0

なんて、やりとりの後、プロデューサーは自分のデスクに戻っていき、作業を始める。

加蓮と奈緒がこっちを見て「また、やってる」とかなんとか言いながらくすくす笑っていたのは見なかったことにしよう。

以下略



7: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:18:43.81 ID:+hfZpNLO0

文香が貸してくれた本は恋の話の短編集だった。

甘酸っぱい話。

以下略



8: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:19:15.29 ID:+hfZpNLO0

二人して、事務所を出て、いつもの社用車ではなくプロデューサーの車に乗り込む。

「イタリアン、なんてどうだろう」

以下略



9: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:19:43.52 ID:+hfZpNLO0

「ねぇ、プロデューサーって和食と洋食どっちが好き?」

「んー、どっちも好きだよ。凛は?」

以下略



10: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:20:16.94 ID:+hfZpNLO0

街の中を、てくてく歩くプロデューサーとその担当アイドル。

プロデューサーが10歩ごとに「腹減った」なんて言うせいで、
私まですごくお腹が空いてる気がしてきて
以下略



11: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:21:26.28 ID:+hfZpNLO0

お店の中は、おしゃれな感じで、プロデューサーも大人なんだな、って思った。

まぁ当たり前なんだけど。

以下略



12: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:22:18.18 ID:+hfZpNLO0

「さ、早いとこ選んじゃおう。お腹空いたろ。俺は空いた」

プロデューサーはメニューを再度開くと、そう言った。

以下略



13: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:23:11.34 ID:+hfZpNLO0

店員さんを呼んで、注文を伝えてから、料理が来るまでの時間は空腹のせいか、すごく長く感じられて
ほかほかと湯気を出しながら、運ばれてきた料理に思わず「わぁ」と声を上げてしまった。

私のそんな、恥ずかしい一瞬をプロデューサーが見逃すはずもなく、
以下略



14: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:23:43.03 ID:+hfZpNLO0

「ふー、食べたなぁ」

「うん。おいしかった」

以下略



15: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:24:12.21 ID:+hfZpNLO0

プロデューサーは、わざとらしくお会計の時に領収書を切っていたけれど
きっと、これは経費で落ちないと思う。

たぶん、私に気を遣わせないためなんだろうな。
以下略



16: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2016/10/06(木) 01:24:56.47 ID:+hfZpNLO0





以下略



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