20:名無しNIPPER[saga]
2016/10/06(木) 22:30:34.76 ID:ZjJoYnl/0
それからプロデューサーさんの話を聞いた私は、寮に住むことになると言われました。
今までずっと過ごしてきた神社とお別れするのはとっても寂しいことですが両親や周りのみんなは笑顔で送ってくれました。
大きな鞄に衣服や教科書などの生活用品やみんなから貰ったお守り、
それから私がここで過ごしてきた証である巫女服を詰め込んだ私は、みんなにお別れの挨拶をしました。
今日でしばらく神社ともお別れかぁ...。
今までのお礼といっては何ですが最後に神社にお参りすることにしました。
二礼二拍手一礼の作法を守りながら神様にこう願いを込めます。
「どうか...私がちゃんとアイドルをできますように...!そして家族のみんながこれからも幸せに暮らせますように...!」
やることを全て成し遂げた私はプロデューサーさんが待つ駅のほうへ向かうべく神社を去ろうとしました。
「今までありがとね!そしてまた、帰ってくるからね〜!」
31Res/21.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。