過去ログ - まゆ「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝3】
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1: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 21:40:48.52 ID:8P++sGj10

……「どうしたの」、ですか?



すこし「あの人」の事を思い出してました


別に感傷になんて浸るつもりはないですけど


強くないと、奪われるばかりですね





一体、どれだけの"喰種"が



なにかを失わずにいられるんでしょうか


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2: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 21:44:14.98 ID:8P++sGj10

偶像喰種シリーズの346サイド第三弾です。

期間開けすぎて偶像喰種を続けていく自信が無くなってきたので気合を入れるのと

以下略



3: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 21:45:00.97 ID:8P++sGj10

――――――――――――――――――――


    グール
以下略



4: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 21:45:52.76 ID:8P++sGj10

まゆは仙台で生まれて、仙台で育ちました。

パパとママはいません。
           ハト
以下略



5: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 21:47:18.07 ID:8P++sGj10

パパとママが死んでから、まゆは一人っきりで過ごしました。


苦労はあまりしませんでした。
以下略



6: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 21:49:31.42 ID:8P++sGj10

仙台にはまゆと同じ"喰種"がほとんどいません。

だから争いもない代わりに、お友達になってくれる"喰種"にも、運命の人と呼べる"喰種"にも出会えませんでした。

以下略



7: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 21:50:10.78 ID:8P++sGj10

そして、中学三年生になる前の冬。


まゆの信じていた通り、まゆにとっての運命の出会いがやって来てくれました。
以下略



8: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 22:17:45.54 ID:8P++sGj10

今日はここまで。



9: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/19(水) 22:23:22.68 ID:8P++sGj10

まゆはアニメ本編の時間軸において高1の16歳だという設定で書いています。

…まゆって高1か高2か判明してなかったよね?



10: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:22:50.09 ID:pixDC2aL0

凍えそうな真冬の日、まゆは読者モデルのお仕事をしていました。


お金は、パパとママがいつの間にかたくさん貯めていましたから、まゆが稼ぐ必要はありませんでした。
以下略



11: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:23:40.31 ID:pixDC2aL0

「あの人」に出会ったのは、お仕事が終わって、帰ろうとした時。

まゆが何となく撮影所の廊下を歩いていると、たまたま人にぶつかってしまったんです。

以下略



12: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:25:36.98 ID:pixDC2aL0

まゆが何か話しかけようとした時、やっと気付くことができました。


まゆは目や耳や、お鼻もよく効きます。
以下略



13: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:26:10.87 ID:pixDC2aL0

まゆは我に返って、「あの人」がいなくなってしまうことに慌ててしまって。

もう少しだけ「あの人」の傍でいたかった。

以下略



14: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:29:26.89 ID:pixDC2aL0

一旦ここまで。



15: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:43:44.37 ID:pixDC2aL0

――――――――――――――――――――


まゆは「あの人」を、近くの自動販売機と座るところのある場所に連れて行って。
以下略



16: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:44:12.85 ID:pixDC2aL0

まゆの運命の人は、恥ずかしそうに顔を掻きます。

その仕草も、なんだか様になっていて素敵……

以下略



17: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:44:46.64 ID:pixDC2aL0

まゆの運命の人は、恥ずかしそうに顔を掻きます。

その仕草も、なんだか様になっていて素敵……

以下略



18: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:45:23.79 ID:pixDC2aL0

「え? あ、ああ」


やっぱり。
以下略



19: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:46:10.09 ID:pixDC2aL0

そして「あの人」は、ぽつりぽつりと話し始めてくれました。

最初は、アイドルになれる人の可愛さや、美しさについて。

以下略



20: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:46:37.37 ID:pixDC2aL0

いいなあ…。

まゆがこんなに想ってる人が、そのアイドルには見えていないはずなのに。

以下略



21: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:47:36.82 ID:pixDC2aL0

まゆ「あの」

「ん?」

以下略



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