過去ログ - ただひとつの器、かたちづくる手
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 12:42:33.58 ID:F96eyaHp0
祝☆藤原肇デレステSSR抜擢!
SSR、SSR+の台詞を多数引用したSSが書いてみたい!と思い立ち書きました。
ピックアップ中にギリギリ間に合ってよかった…

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 12:43:19.02 ID:F96eyaHp0
炎が揺らめくように、時に激しく、時に明るく、時に静かに響き渡る歌声。

見渡せば一面のサイリウムの海、舞台裏まで聞こえるファンの歓声。

岡山のとある文化ホール。そこで今、肇にとって初めてのソロライブが行われていた。
以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 12:43:57.72 ID:F96eyaHp0
「お疲れさま。初めてのソロライブはどうだった?」

「はい!ホールという器にファンの皆さんの心が満ち満ちているようで、なんだか私、感動してしまって…!それに、窯の火が爆ぜるような歓声…!ああ、とにかく凄くって!」

「どうどう、少し落ち着け。ほら、水」
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 12:44:30.54 ID:F96eyaHp0
凱旋ライブを大成功で終えた肇は、控室に戻っても興奮が冷めやらないようだった。

普段は聞き手に回ることが多い肇だが、時折今のように一転して饒舌になることがある。

「プロデューサーさんに積ませてもらった経験を、ひとつひとつ練りこんで…。唯一無二のアイドルの色…ようやく私にも宿りました!時間をかけて染めた深い色…。大事にされた分、より私らしくなれた気がします!」
以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 12:45:29.04 ID:F96eyaHp0
スタッフさんたちへの挨拶を終え、衣装から着替えた肇を連れて車を出す。

スケジュール調整中に肇の家に泊まることも勧められていたが、会場からの距離も考え、今回は遠慮させて頂いた。

「さて、宿に戻ってゆっくり休むとしようか。明日は一日オフにしてあるから、肇の家に寄ってから帰るのもいいかもしれないな。ご家族は今日のライブを見に来てくれたんだろう?」
以下略



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