22: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:36:03.84 ID:DavYh+/6o
果南「え、なんでまた」
善子「自己紹介でちょーっとやらかしてね」
果南「ああ、なるほど」
23: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:40:46.93 ID:DavYh+/6o
善子「ま、そんなわけでクラスメイトから逃げてきたのよ」
果南「そっか。後でちゃんとフォローしときなよ?」
善子「クラス内では一応優等生で通ってるし、この程度で心象悪くなんないでしょ」
24: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:44:38.52 ID:DavYh+/6o
善子「部活動停止期間に部室にいるのに深い理由がないわけないでしょ?教えなさいよ」
果南「だから、別に大したことじゃないってば」
善子「いいから」
25: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:48:40.56 ID:DavYh+/6o
果南「アルバム、見てたんだ」
善子「アルバム?」
果南「そ、アルバム」
26: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:51:32.80 ID:DavYh+/6o
善子「なるほどね。ノスタルジックな気分になりたかったのね」
果南「そういうわけじゃないけど…。鞠莉のいる前で見るとからかわれそうでしょ?」
善子「ふふっ、ヨハネも天使だった過去を思い返して感傷に浸」
27: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:54:16.10 ID:DavYh+/6o
善子「でももう増えることはないでしょ?」
果南「え?」
善子「私たちだってAqoursよ。これからは9人の思い出が増えるんだから」
28: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:58:42.91 ID:DavYh+/6o
善子「…あ」
果南「どしたの?」
善子「私たちの共通点を発見してしまったわ」
29: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:00:21.68 ID:39E23NbUo
果南「あはは、でも確かに学校来てなかったことは同じだね」
善子「そうでしょ!?」
果南「授業受けてないと先生が何言ってるかわかんなくてさ、大変だったなぁ」
30: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:05:25.13 ID:39E23NbUo
果南「…でも、そんな私のことを待ち続けてくれる人はいた」
果南「あの時はひどいこと言っちゃったけど、本当は嬉しかったんだ」
善子「私には本気で鬱陶しがってるように見えたわよ?」
31: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:08:16.12 ID:39E23NbUo
果南「善子は」
善子「なによ」
果南「善子は私たちみたいになっちゃダメだよ」
32: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:10:50.01 ID:39E23NbUo
果南「どうしたの?」
善子「不登校の時ね、ズラ丸とルビィが毎日ノートを届けてくれたのよ」
果南「へぇ、そうなんだ」
123Res/57.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。