29: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:00:21.68 ID:39E23NbUo
果南「あはは、でも確かに学校来てなかったことは同じだね」
善子「そうでしょ!?」
果南「授業受けてないと先生が何言ってるかわかんなくてさ、大変だったなぁ」
30: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:05:25.13 ID:39E23NbUo
果南「…でも、そんな私のことを待ち続けてくれる人はいた」
果南「あの時はひどいこと言っちゃったけど、本当は嬉しかったんだ」
善子「私には本気で鬱陶しがってるように見えたわよ?」
31: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:08:16.12 ID:39E23NbUo
果南「善子は」
善子「なによ」
果南「善子は私たちみたいになっちゃダメだよ」
32: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:10:50.01 ID:39E23NbUo
果南「どうしたの?」
善子「不登校の時ね、ズラ丸とルビィが毎日ノートを届けてくれたのよ」
果南「へぇ、そうなんだ」
33: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:14:16.71 ID:39E23NbUo
善子「私の堕天使キャラだって受け入れてくれた」
善子「昔からこんなだから友達作るのも下手くそで、でも花丸やルビィは私のこと友達だって言ってくれた」
善子「だから、本当はお礼だって言いたいけど、でも…、誤魔化しちゃって」
34: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:16:35.65 ID:39E23NbUo
果南「はぐっ!」
善子「あ…」
果南「言葉じゃなくたって、気持ちは伝わるよ」
35: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:19:05.42 ID:39E23NbUo
果南「あっ、でもちゃんと言葉も伝えてあげなよ?」
果南「私たちは言葉が足りなくてああなっちゃったんだし」
善子「…ふふっ、雰囲気考えなさいよ」
36: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:21:42.81 ID:39E23NbUo
『最終下校時刻となりました』
『校内に残っている生徒は速やかに下校してください』
果南「さっ、もう帰ろっか」
37: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:24:38.21 ID:39E23NbUo
そんなわけで今回はかなよしでした。
Aqoursの中で一番細くて体重の軽い善子が不運にも足をくじいて、果南ちゃんにお姫様抱っこされて保健室に連れていかれてからというものの、果南ちゃんのことがだんだん気になってく、みたいなかなよし誰か書いてくださいお願いします何でもしますから。
38: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:29:37.99 ID:39E23NbUo
千歌「…」もくもく
がちゃっ
千歌「…」もくもく
39: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:34:14.83 ID:39E23NbUo
鞠莉「嘘つきはNo goodよ?それにぃ」
鞠莉「こんな時にそんなことしてると、ダイヤに怒られちゃうよ〜?」
千歌「うっ」
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