143:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 01:58:47.23 ID:0XoC4lYv0
タブンネ「まことに勝手ながら、私が癒しの波動と癒しのすずで、あなたの怪我を治療させていただきました」
モウカザル「そうなんだ・・・ありがとう。助かりました・・・」
タブンネ「いえ、それと後のお二方は向こうでまだ眠っていらっしゃいます」
タブンネの指さす方向に、エルレイドとズルズキンが眠っています。
モウカザル「良かった・・・」
なぜ襲い掛かって来たのかは謎でしたが、ズルズキンも無事のようでした。
モウカザル「それにしても、ここはどこなんです・・・?何で僕たちはこんなところに・・・?」
タブンネ「ここは、巨大な岩山の中にある私たちを閉じ込めておくための牢屋です。昨晩、突然門番があなた達をこの牢屋に放り込んだのです。あなたがたもあの恐ろしい悪タイプのポケモンたちに連れ去られたのですか?」
モウカザル「岩山の・・・牢屋・・・?!」
タブンネの言葉を信じるなら、ここはどうやら目指していたあの岩山のようです。
奇しくもモウカザル達は目的の場所にたどり着いていたのでした。
モウカザル「あの・・・!僕のほかにもモウカザルがここに連れてこられませんでしたか?!」
お母さんのことでした。
きっとお母さんはここにいる。
そう信じてここまでやってきたのです。
タブンネ「すみません。私も昨日の朝ここにきたばかりで・・・。モウカザルはあなたがはじめてです」
タブンネの言葉に肩を落とさずにはいられませんでした。
モウカザル「そう・・・ですか・・・」
タブンネ「ですが、他の牢屋にならいるかもしれません」
モウカザル「どういうことです・・・?!」
しかし、タブンネのその言葉でまた少し希望が芽生えてきました。
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