193:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:32:21.29 ID:0XoC4lYv0
――
そうして、最上階。
モウカザルとバンギラスの戦いも、激しさを増していました。
194:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:32:55.98 ID:0XoC4lYv0
しかしそこにモウカザルはいません。
モウカザル「こっちだ!」
バンギラスが声のするほうを見ると、モウカザルは天井にのぼっていました。
195:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:34:15.63 ID:0XoC4lYv0
カラマネロ「・・・おやおや、どうやら少し甘く見過ぎていたようですね」
繭を観察していたカラマネロがこちらに向き直ると、何やらバンギラスの方へ投げ入れました。
カラマネロ「お前の力を見せてあげなさい。メガシンカ!」
196:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:35:42.59 ID:0XoC4lYv0
モウカザル「うわああああああああああ!!!」
炎がどんどん激しくなります。
そして炎の塊がメガバンギラスを貫きました。
197:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:36:25.01 ID:0XoC4lYv0
ゴウカザルはモウカザルの時よりも素早い動きでその岩を飛び越えました。
ゴウカザル「マッハパンチ!!」
そして更に早く、目にも留まらぬ動きで、メガバンギラスの棘を砕きました。
198:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:37:20.33 ID:0XoC4lYv0
お母さん「ヒコ!!!もうやめろ!!」
牢屋を激しく攻撃する音が聞こえます。
カラマネロ「無駄です。その牢屋はどんな攻撃も通さない。さぁ、止めです」
199:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:37:51.16 ID:0XoC4lYv0
「いーや。まだ終わってないよ。ヒコ」
少し意識がはっきりしてきました。
痛みも若干和らいでいます。
200:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:38:37.31 ID:0XoC4lYv0
お母さん「さあ、あとはあたしたちに任せな」
ゴウカザル「いや、僕も戦う・・・お母さんと一緒に」
お母さん「・・・うん」
201:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:39:08.76 ID:0XoC4lYv0
これは相手の特性を打ち消す技。
ケッキングは非常に強力なポケモンですが、特性怠けのせいで一度攻撃すると再度攻撃するまでに時間がかかってしまいます。
ケッキング「さて、久々に思う存分暴れようかの!!アームハンマー!!」
202:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:39:46.90 ID:0XoC4lYv0
ケッキング「あとはお主だけじゃ」
この場の全員の視線がカラマネロに注がれます。
カラマネロ「ぐっ・・・この私の計画が・・・こんなところで・・・」
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